以前のブログで、クレヨンで帯に色を塗った▼ことを書きました。
その時の帯の写真をもう一度。
糸が織られている花びらの部分に、クレヨンを上塗りして、少し陰影を付けました。
そのクレヨンがまだ使えるので、今度は、無地の帯に直に絵を描いてみました。
といっても私にはまるで絵心がないので、100円均一で売っているシールのようなものの絵柄をお手本にして、こんな葉っぱを描いてみました。
締めたところです。
お腹側の絵は、少しだけです。
お太鼓はこんな感じ。
クレヨンなので油分があるので、大事な着物には合わせられませんが、まぁ、お遊び気分です。
また、こちらはたれ先が真っ赤で気になっていた帯です。
後姿を見ると、赤だけが目立っていたのです。
それで、私は、単純に、たれ先だけ他の生地に付け替えたらどうかと思いつきました。
そのアイディアを、帯を仕立てている友人に相談してみました。
すると、他の生地に変えるといろいろ問題があるので、それよりも赤い部分を切り取って、青い部分のところをたれ先にして、その代わりに見えないところに、足りない分だけを足した方がよいのではないかというアドバイスをいただきました。
それに本人が気にしているほど、赤でも悪くはないとのこと。
なるほど、そういう考え方もあるのですね。
いやいや、帯で遊ぶのも面白いし、仕立て方などを聞くのも、いろいろと勉強になるものです。
ちなみに今回、いたずらをしたのは、どれも千円以下の帯ばかりでした。
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