これはかなり広い池で、周囲は1キロ程あるそうです。
長岡天満宮の隣にあります。
「八条ヶ池」という名前の由来は、1638年に八条宮智仁親王という方が築造したからだそうです。
溜め池として使われていました。
その八条宮というのは、戦国時代から江戸時代前期の皇族で、歌人でもあった人です。
その方が、このあたりの領主だったそうですが、それで「八条ヶ池」と呼ばれるようになったそうです。
この方は後には「桂宮」と呼ばれるようになった方です。
この池には、水面に木製の橋が架けられていて、とても良い雰囲気となっていました。
水上橋と言うそうです。
途中には東屋のようなものもありました。
水の上を歩くのは気持ち良いものでした。
正面に見える太鼓橋を渡ると、長岡天満宮へ続く参道になります。
この辺りは、もう少し季節が早ければ、キリシマツツジや桜も咲いているところだそうです。
こちらはカキツバタ。
なかなか風情がありました。
ところが、私が行った時には、人はほとんどいなくて、何となく寂しい感じもして、なんだかもったいなく思いました。
こういうところで写真を写してもらったら、きっと素敵な写真になったと思うのですが、写していただける人も見かけませんでした。
誰か一緒に歩いてくれる人がいたらよかったな、と思いました。
こんな古びた標識が立てられていました。
この頃から、少し風が出てきて、お天気の具合も少し悪くなってきました。
(この項、続きます)
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