2019年7月26日金曜日

三味線おさらい会 無事終了

昨日は、地元のホールで三味線のおさらい会がありました。
演奏風景の写真はありませんが、会場の様子や裏話などの記録を残しておきます。


第一部は、プロによる演奏会。
「ひなの会」の皆様の演奏「鏡獅子(下)」には圧倒されました。
またお筝の演奏もありましたが、とても優しい雰囲気の創作曲で、いつまでも聞いていたい気持ちになりました。
第二部は、私たち弟子とプロの先生たちの助演によるおさらい会でした。


ホールの入り口には、こんな大きなお知らせが張られていました。


このポスターもプログラムも、どちらもお弟子さんたちのお手柄です。

ロビーには花輪も飾られていました。


受付の花は、やはり弟子のSさんの作品です。
ご自分で白い布を染めて、花びらの形にして、それをアイロンで形作って作るそうです。
とてもきれいでした。


午前中は舞台稽古でした。
初めてお囃子やお筝の演奏も加わって、弾いてみました。
いつも早くなりすぎるので、本番ではもっとゆっくり弾きましょうと、三味線仲間で相談しました。

こちらは子供たちのリハーサル風景です。
控え室のモニターに映し出されていたのを、スマホで写してみました。
本番でも、子供たちはとても立派に弾けて、将来が楽しみです。


休憩の時間には、金屏風の前で写真を写していただきました。


この金屏風も弟子のIさんの力作です。
Iさんは、なんでも器用に作られて、楽譜を乗せる譜面台も評判です。
とても貴重な存在ですが、実は浴衣を持参するのを忘れてしまったという一面もある方です。

Aさんは着付けの先生もされていらっしゃるそうで、控室ではみんなの着付けを丁寧に直していらっしゃいました。
男性の着付けもOKで、粋な浴衣姿になりました。


この三味線の会には、小学生から80代半ばのお年寄りまで参加されているのが特徴です。
小さな子供たちの演奏する姿、そして年配(私もそうですけど)の方の熱心なお稽古を見ていると、とても良い刺激になりますね。


ご指導いただいた先生、お筝のみなさま、ご協力いただいた「ひなの会」の皆様、お囃子の皆様、どうもありがとうございました。
特に先生はずっと舞台で弾きっぱなしで、本当にお疲れ様でございました。
また今回も先生のお嬢様には司会をしていただき、清楚な浴衣がお似合いでした。

ブログ友達のUさんが、私のブログをご覧になって、聴きに来てくださいました。
ありがとうございます。
彼女のブログ▼でも取り上げて下さいました。

私も、これからも三味線を楽しんでいきたいと思います。

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この日の装い。

今回の舞台衣装は、浴衣でも夏着物でもどちらでも良いということでした。

先生からは「私たちは黒紋付きなので、なるべく明るい色が良い」と言われたので、ご近所のUさんからいただいたミント色の夏着物にしました。
素材は分からないのですが、涼しくて手洗いできるので、便利なのです。


帯は麻の黒い帯。
銀色の刺繍が好きなのですが、その場所がまるで変な場所についているので、締めるには困ったちゃんの帯です。



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