先日、雨の中を国立劇場まで歌舞伎鑑賞教室に行ってきました。
歌舞伎鑑賞教室は、分かりやすい解説付きで、歌舞伎の代表的な演目をお手ごろな値段で鑑賞できる公演です。
鑑賞教室は、高校生の団体が多いのですが、その日は高校生以外にも、若い外国人もたくさん来ていました。
また原宿あたりでよく見かける、ちょっとけばけばしい若い人たちも大勢いましたが、どういうグループだったのでしょうか。
また私の周囲の一般席には、神奈川県の某市の団体さんが陣取っていました。
解説は坂東新悟さんと中村玉太郎さんという若い二人が、息を合わせて、きちっと説明していました。
お約束になった1分間の特別の「写真タイム」です。
「60」はあと60秒あるという意味です。
残り45秒になりました。
残り20秒です。
さてお芝居の方ですが、「菅原伝授手習鑑 車引」は菅原道真を題材とした作品で、松王丸、梅王丸、桜丸の三つ子が登場するお話です。
ところが、不覚にもお芝居がスタートした数分後から、ほとんど眠ってしまい、気づいたら最後の場面でした。
前日はきちんと寝たはずなのに、勿体ないことをしました。
二つ目の「棒しばり」は狂言から取った舞踊劇で、これは寝ないでちゃんと見ました。
よく知られたお話ですが、長唄の演奏も良かったですね。
太郎冠者と次郎冠者の二人のやり取りが楽しめました。
ただ、帰り際に歌舞伎通と思われるおば様たちが、「勘九郎の時は扇を絶対落とさなかったのにね~」などとネチネチと話していました。
でも、誰だって失敗することだってありますよね。
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この日の装い。
雨がかなり強く降っていたので、セオアルファです。
今年の梅雨はほんとうに雨の回数が多いので、重宝しています。
太い帯締めは、先日、誕生日に自分へのご褒美に買ったビーズの帯締め▼です。
帯揚げも水玉で遊んでみました。
帯は、和紙が混ざった織物です。
水色の横糸と、ターコイズブルーのベルトを合わせたつもりですが、どうでしょうね。
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