兵児帯は数年前に買っていたのですが、全然、利用していないのでもったいないと思っていたのです。
教えて下さったのは、「ろっこや」▼さんのスタッフKさんです。
「ろっこや」は、現代的でスタイリッシュでかっこいい着物を提案しているお店で、私も着物や帯などを何点か持っていますが、お気に入りの着物屋さんです。
下の写真の緑の着物も、反物で購入して、マイサイズに仕立てていただき、愛用しています。
こちらです。
帯締めの色がちょっと目立ちすぎていますが。
名古屋帯の角出し、と同じやり方ということです。
ただ、たれを二重にしたり、手先も折り返して二重にしてあるので、兵児帯の特徴であるペラペラ感がなく、安定した形になるとのことでした。
という説明があり、まずは先生がトルソーに着付けて見本を示してくれました。
初めは普通に結びます。
たれを膝の長さのところで折り返します。
そして角出しの要領でたれをたくし上げて、手先を二重に折って中に入れます。
こちらが先生の後ろ姿です。
柔らかい感じが素敵ですね。
そして今回教えていただいたのは、帯を背中に付ける前から、ピンチなどで形を作っておいて、それを背中に背負うというやり方でした。
私が用意したのは、白の兵児帯。
バラの模様がついていて、ちょっとキラキラしているものです。
それとピンチと、三重紐、帯締め。
なんとか形になりました。
次は変形バージョンを教えていただきました。
見本はこちらです。
難しそうですが、ピンチを使えば、楽にできるとのことでした。
今回は4名で習いました。
基本形のできあがりの様子です。
写真は、「ろっこや」のHPより拝借しました。
兵児帯は裏表がなくて、年中いつでも使えるものだそうです。
私には横幅が広すぎる感じもしましたが、いろいろな結び方を知るのも勉強になりますね。
実はこの日は、当然、着物で参加する予定だったのですが、朝からものすごい豪雨で、さすがの私も着物は断念。
仕方なく洋服で出かけましたが、途中で雨は止んでしまい、ショックでした。
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