また先月の静岡旅行紀に戻ります。
静岡に行ったら、絶対に生の桜エビをたんまりと食べようと思っていました。
というのも、桜エビは駿河湾でしか採れないのだそうです。
まず初日はどうだったでしょうか?
ランチは、静岡駅ビルにあるお蕎麦屋さんに入りました。
店頭のサンプルには、おいしそうな生の桜エビの乗ったお蕎麦があったのです。
それを頼んだところ、テーブルに運ばれてきたのはこちら。
えー、エビはエビでも、天ぷらになっていました。
まあそれなりに美味しかったですが、私が食べたかったのは、生の桜エビだったのですよ。
その日の夜は、あるレストランに入りましたが、メニューブックを眺めていたら「桜エビサラダ」というのがあったので、さっそく注文したところ、出てきたのは炒めた桜エビでした。
違うじゃないの!
あまりに残念なので、写真を写す気にもなりませんでした。
2日目の朝食はバイキング形式。
こんな感じでいただきました。
ということで、桜エビはありません。
2日目は、ランチは観光バスのルートに入っていて、「桜エビ直売所」というところに連れて行ってくれました。
いよいよ「桜エビ丼」がいただけるというので、期待に胸をふくらましていました。
すると、生の桜エビはありましたが、あまりに量が少ない。
がっくりですね。
バスのガイドさんの説明によると、今年は桜エビが不漁とのこと。
気候のせいか、工場排水のせいか理由は分かりませんが、とにかく採れないのだそうです。
それで5月の桜エビ祭というのは中止になったほどだったそうです。
まぁ、それなら仕方ないですね。
ということで、生の桜エビとは、あまりご縁がありませんでした。
それなら、静岡名物の安倍川餅でも食べたかというと、そういう時間はありませんでした。
でも甘いものは食べたい。
仕方なく、帰る直前に駅前のカフェに「氷」の旗が翻っているのを見つけて、かき氷を頼んだのでしたが、私の好きな宇治金時は売り切れ。
あきらめて「大人のチョコカフェ」というのを頼みましたが、これも材料がないとかで、バナナばかり乗っていました。
なんてことでしょう。
ということで、今回の旅行は食べ物に関しては、ちょっと満足できませんでした。
あーあ、そういうこともありますね。
(この項、続きます)
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