さて白百合女子大学にある「めぐみ荘」を見学▼した後は、「能楽茶時」(のうがくティータイム)となり、和室でお茶のお点前の時間となりました。
床の間です。
(上手く写せませんでした)
お花はハマギクでした。
それに小さな紅葉を組み合わせていました。
お茶菓子は、「錦秋」という名の練りきり。
白百合女子大学の裏千家茶道部のみなさんが、お茶を運んでくれました。
初々しい学生さんたちでした。
さてお茶の時間が終わると、今度は金春流の若い女性能楽師による能のレクチャーと実演となりました。
みんなで「猩々」の一節を声を出して謡いました。
すり足の練習もしてみました。
小面(こおもて)を付けていただいているところ。
この面は、若い女性の面ですが、私がするとどうも違和感がありますね。
このイベントには、小学生の女の子も参加していましたが、その子が小面を付けたところは、本当に花のように美しい姿でした。
能楽師の柏崎真由子さんはお声も太くてしっかりとしていて、そして何より背筋がピンとしていて、とても美しい方でした。
今後の活躍が期待されます。
一緒に行ったfacebook友だちのSさんと一緒に写していただきました。
(左が柏崎さん)
大学の中に、こういう建物があるとは知りませんでしたが、市民に開放していただき、なかなかよい企画でした。
私が大学生だったのは、もう半世紀も昔のことですが、当時はお茶や能などにはまるで興味はありませんでした。
若い時から、このような文化に親しむ学生がいることに、時代が違うのかな、とも感じました。
こちらはおまけです。
白百合女子大学の名前のとおり、百合の花のステンドグラスです。
百合と葡萄の蔓の構図ですが、これは一筆書きのように、全部が繋がっているのだそうです。とても素敵でした。
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この日の装い。
お茶会もあるというので、絹の袷にしてみました。
絞りの小紋です。
奈良で千円で買ったものですが、やはり絹の着物は気持ちが良いですね。
帯はBerry工房さんのお気に入り。
レース帯です。
紫の小花模様の羽織は、世田谷ボロ市でワンコイン(いや300円だったかな?)で見つけたもの。
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