伊勢 2019年11月 10 「ノエル」と「不二家」

松阪に行ったら、やはり「松阪牛」なるものをいただいてみたいと思いました。

宿泊したホテルの近くには、「和田金」▼という有名なお店がありました。
「松阪肉元祖」だそうで、とても立派なビルでした。
ただし、ここでいただくと、安くても一人前2万円ほどするようです。

それではさすがに高いので、お店を覗いただけでパスしました。
もう少しリーズナブルなお店をネットで調べて、「三松」というお店に行ってみようと思いました。
マップで調べていきましたが、どうも見つかりません。
それでお店に電話をしても、誰も出ませんでした。

おかしいな～と思い、近くの花屋さんに入ってみて、
「三松というお店を探しているのですけど・・・」と尋ねてみると、
なんと、「その店なら、先月末で閉店した」とのこと。
えー、それで電話に出なかったのですか。

そのお店はこちらです。
場所をもういちど探して、写真だけ写してきました。
こんな立派なお店でも、閉店してしまうのですね～。

ということで、その花屋さんのおじさんに、近くにある松阪肉おススメのお店をたずねました。
すると旅行の雑誌でも見たことのある、こちらのお店を推薦してくれました。
「ビーフクラブ　ノエル」▼というお店です。

ということで「ノエル」を目指して行きました。

ノエルは、しっとりとした大人のムードのお店でした。
ところが、誰もお客さんがいないので、なんだか申し訳ないくらいでした。
シェフがこちらで調理をします。

私が頼んだレディスコースです。
女性用でお肉は少なめ、バターやお皿はハート形でした。

どれもとても丁寧に作られていて、美味しかったです。
お肉は当然ですけど、野菜がとてもおいしかったですね。
デザートのブラマンジェのようなものも、私好みでした。
最後のデザートがおいしいと、満足度がアップしますね。

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お次はランチ編です。

松阪市では、あまり外食するようなお手軽なお店は、ありませんでした。
こういう高級な料亭はありましたが、さすがにランチには使えません。
こちらの看板にある「牛肉懐石」は、15,000円のコース。

それで、中華そばやさんに入りました。
というのも、ここには地元のサラリーマンのような人が次々と入店していたので、間違いはないだろうと思ったのです。

創業90年という「不二家」▼さんです。

「あんかけ焼きそば」を頼みました。
直径30センチくらいにも見えるような、大きなお皿に乗っていました。
麺はパリパリ、上に乗っている具はしっとりとしていて、とてもよい按配でした。

実は私は外食のラーメンは苦手で、それほど期待していませんでしたが、こちらのお店は出汁がとてもまろやかな和風で、しつこくなくて良かったです。

松阪というと松阪牛だけが有名ですが、こちらの不二家の中華そばもファンの方はたくさんいらっしゃるのだそうです。

ここはおススメです。

（この項、もう少し続きます）