このところ、夕方はいつも1時間ほどお散歩をしています。
なるべく人の通らない道を探して歩いています。
先日は、1メートルほどの幅もない狭い路地に入ってしまいましたが、藤の花が目の前に垂れていました。
藤の花は、普通は棚の上に咲いていますが、こちらは目の高さのところに咲いていました。
このように近くで見ると、藤はマメ科の植物である、ということがよく分かりますね。
花の色は、「藤色」というよりも、「水色」と言った方が良いような色でした。
ぼかした色と、中心の黄色が可愛いですね。
こんな色の着物が着てみたいな。
藤棚や、藤のトンネルのように、豪快に咲く藤の花も良いですけれど、ひっそりとつつましやかに咲いている藤も可愛らしいものでした。
ところで「鬼」は藤の花が苦手だそうですね。
「鬼滅」という漫画が人気なんだそうですが、その中に「鬼は藤が苦手」とあるそうです。
理由は分かりませんけど。
「一日一句」
コロナにも勝てと祈る藤の花
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