「野の花巡り 1」▼の続きです。
この会では、主宰者の先生と歩きながら、いろいろな草花の名前を教えて下さり、そして面白いエピソードも伺うことができます。
ただし、私のような素人は、あまり急にいろんなことを詰め込んでも、すぐに忘れてしまうので、今回は絶対に忘れないようなものだけを覚えるようにしてみました。
まずは、「ひらがな一文字だけの草花」というのが3種類あるのだそうです。
答は、「い」と「き」と「え」だそうです。
「い」というのは、イグサの「い」です。
「き」は何でしたっけ? もう忘れていますね。
「え」は荏胡麻の「え」だそうです。
今、流行りのエゴマ油がとれるエゴマのことです。
こちらはそのうちの一つ「い」のイグサです。
ただの草のようですが、よく見ると、小さなお花が咲いていました。
「い」だとあまり短すぎて、よく分からないので「クサ」を加えて「イグサ」と呼ばれるになったそうです。
畳表の材料ですが、どの部分を使うのかな?
私が生まれ育った杉並区には、「井草」という名前の町がありましたが、きっと昔は「い」がたくさん生えていたところなのでしょうね。
ちなみに「井草」だけでなく、「井荻」という地名もありました。そこは「オギ」が生えていたのでしょう。
そうそう、「イグサ」は俳句では夏の季語だそうですよ。
*******
「一日一句」
あらイグサ畳の香りするかしら
0 件のコメント:
コメントを投稿
最近、匿名さんからのコメントが多くなってきました。確認の設定をいたしましたので、ご協力よろしくお願いいたします。
「私はロボットではありません」にチエックを入れてください。
また、スマホでご覧の方は、「ウェブバージョンに表示」とすると、コメントを入力できるような仕組みになっています。by としちゃん