2020年6月20日土曜日

多摩丘陵ハイク 1.南平から熊野神社まで

今回のblogはハイクです。
「俳句」ではなくて、ハイキングの「ハイク」です。

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先日、「野の花巡り」を主宰されている横山先生のグループの方たちとご一緒に、多摩丘陵ハイキングに出かけてきました。

地元の駅で集合しましたが、なんと参加者が25名もいて、びっくり。
みなさん、自粛が続いていたので、外へお出かけしたい心境なのかもしれませんね。
人数確認をした後で、京王線に乗って南平駅まで行きました。


南平駅は、改札口周辺はお店もなく、のんびりとした風景が広がっているところでした。

もう一度、人数点検をしました。
このグループは高齢者が多いので、何ごともゆっくりと進みます。


先生のお話によると、このあたり一帯は、戦前は梨の木ばかりで、白い花が咲いてとても美しい景色のところだったということです。
お若い時は、今の奥様とこのあたりをデートされたとか。

その後、駅から南の方へ歩き出しました。
ヤオコーという大きなスーパーマーケットがありました。
そして住宅街へ入ります。

いろいろな草花を見つけては、先生の説明があります。
こちらは「ネムノキ」の花です。


この花は6月から7月にかけて咲くのだそうで、ちょうどよい季節でした。
ピンク色をした花は細長い毛のようで、これは雄しべだそうです。
雌しべはどこにあるのかな。
葉は夕方になると閉じるので、「ネムノキ」と呼ばれています。

こちらは「ゼニゴケ」です。
地べたに這うようにして生えていました。


先生が道端で見つけましたが、ゼニゴケにはオスとメスがあり、こちらはお皿のような形をしているので、オスだそうです。
オスとメスでは形が違うのだとか。
そのゼニゴケについての大昔のエピソードもしてくれました。

住宅街を進むと、大きな鳥居が見えてきました。
その先に神社が見えました。

熊野神社です。


急な階段を登ります。
途中の草花を説明しながら歩くので、時間がかかります。


とても緑がきれいなところでした。
ここには「ガビチョウ」という小鳥がいて、賑やかに鳴いていました。
写真は撮りそこないましたが、茶色とオレンジ色の羽根の鳥でした。

ウィキペディアから拝借したガビチョウの画像です。
高尾山にも多くいるそうですよ。


神社に到着しました。


この神社はかなり古くからあったそうですが、台風で壊れてしまい、昭和47年に再建されたそうです。

この神社から多摩丘陵へ抜ける道があったはずなのですが、通れなくて、また元来た道を戻りました。

おまけはこちらの赤い実。


「ヒメコウゾ」だそうです。
和紙の材料になる楮は、こちらの仲間だそうです。

この辺りから山道になり、ハイキングが始まります。

(この項、続きます)

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「一日一句」

 初夏の花名前分かればなお楽し





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