2020年9月10日木曜日

「初秋のうつわ展」

深川へ出かけた日、帰りに新宿高島屋へ寄りました。

着物友だちの大場紀穂子さんの「初秋のうつわ展」が開催されていたのです。

大場さんは九州の伊万里でうつわ作りを学び、その後はデパートなどで個展を開いている若い作家さんです。センスが良く、お洒落でカワイイ彼女の作品には、多くのファンがいらっしゃいます。

私は彼女の描く優しい絵が好きで、豆皿などを何枚か使っていますが、どれも料理を引き立ててくれる素敵な食器です。

今回は、今年の忘れられない記念になると思い、アマビエの絵柄の豆皿を選びました。一枚一枚手描きなので、微妙にお顔が違うので、選ぶのも慎重になります。女の子っぽいアマビエちゃんです。コロナが早く終息しますように!

この催しは終了しましたが、彼女はいつも着物で売り場に立っています。今回も単衣の素敵な着物でした。この催しのために、数枚の着物を選んだそうですが、着物の楽しさを味わっていらっしゃる様子でしたよ。この日は、モノトーンでまとめたシックな装いでした。

秋にもまた展示販売が開かれるそうです。

これからもご活躍されますように。

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この日の装い。

9月になっても暑い日でしたが、下町へ出かけるというので、すっきりとした縞の着物にしました。

これは以前、京都に単衣で旅行した時、あまりに暑くて、京都駅前のたんすやさんに飛び込み、「旅行中なので一番安くて一番涼しい着物を選んでください」といって買ったポリの絽です。


帯は麻の名古屋帯。
グラデーションになっています。


小物は、神楽坂の着物屋さんの閉店セールで見つけた帯揚げと、
川越の着物の会のビンゴゲームでいただいた帯締め。

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「一日一句」

秋めいて土の香りの器かな



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