2020年11月12日木曜日

府中歴史散歩  1. 大國魂神社

少し前のことになりますが、お隣の府中市まで出かけてきました。ここにある昔の国府の姿を見たかったのです。国府というのは、今でいうと都庁のようなところです。

まずは府中観光情報センターに寄って、資料と知識を仕入れました。


係の人が親切で、いろいろと教えてくれました。

また、ここの近くにあるショッピングセンターでは、ちょうど「弥生土器」についての展示会も開かれていました。


出土品もいろいろと展示されていました。丁寧に再生された石器や土器などがありましたが、何に使用されていたのかはよく分かりませんでした。

東京競馬場のあたりでも、弥生時代のものが発掘されたようです。

その後、大國魂(おおくにたま)神社▼へ。

ここは 約1900年前に創立されたという古い神社です。武蔵国の鎮守として大國魂大神を祀ったと言われています。毎年5月に行われる「くらやみ祭」で有名な神社です。

七五三のお祝いに来ている家族連れが多くいました。


またお酉さまの季節なので、立派な熊手も飾られていました。

境内には「ふるさと府中歴史館」▼という資料館がありました。ここには「武蔵国府跡」という石碑が立っていました。

館内には出土品などもいろいろあり、とても立派で無料の資料館なのに、誰も見学する人がいなくて、勿体なかったです。お掃除のおばさんがせっせと消毒をしていました。

またデジタルのゲームなどがあり、郷土のことを学べるようになっていました。小学生の見学にはちょうど良いかな。

そして大きな鳥居をくぐって、武蔵国府跡 国司館地区史跡広場へと向かいました。

(この項、続きます)

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この日の装い。

迷彩柄のような大島紬にしました。


帯は、川越のリサイクル着物屋さんで見つけた博多帯。
こういう朱色の帯は、意外とどんな着物にも合いそうですね。

この日はまだ手術して1週間でしたので、びっくり眼の状態です。

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「一日一句」

冬の朝いにしえの国訪れたり



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