2020年11月18日水曜日

美味しそうに見える料理写真 1

先日、「魅きつけられる料理写真の撮り方」という講座を受けました。これは3回シリーズで、あと2回あります。

講師はプロのカメラマンの赤石さんという方。数々の料理の撮影に携わり、また各地で写真教室を開催されているそうです。

今回の撮影は、一眼レフカメラでも、デジカメでも、スマホでもタブレットでも何でもよいというので、気楽な気持ちで参加してみました。(一眼カメラもありますが、どうも苦手)それで、私はいつも使っているスマホと、最近購入したタブレットを持参しました。

まずこちらが用意されたものです。
1人ずつ、みかんと紙コップと台紙(白、黒、茶色)が配布されました。


最初に撮影のイロハのお話がありました。

みかんと紙の関係は、台紙によってみかんの色が違って見えました。

白い紙の上に置いた時のみかんは、きれいに写りました。


黒い紙の上に置くと、白っぽく見えました。


白と茶色の台紙を比較してみると、こんな感じです。上が白、下が茶色です。
茶色の上においたみかんは、おいしそうには見えませんね。

つぎに、みかんと光の位置関係を教えていただきました。

光が横から差す場合(サイド光)、後ろから差す場合(逆光)、前から差す場合(順光)です。おいしそうに見えるようにするには、光は横か、やや斜め後ろが良い雰囲気になるようでした。


ということで、プロのカメラマンは、写す時に自分の位置をあれこれ変えて、光をうまく調整するということでした。

次にパウンドケーキを写してみることになりました。

この時のポイントは、美味しさを引き出すことです。

りんごのツヤツヤ感を重視してみました。


こちらはスポンジのふわふわ感が出ているとよいのですが。

講座は8人のミニクラスです。それぞれがケーキを写しているところです。


先生からのアドバイスとしては、料理の雑誌を見るときも、カメラマンのつもりになって見ると良いとのことでした。

訴えたいものを大きく載せること、光との関係の重要性を学びました。

次回までの宿題が出ました。自宅で料理を写して、それをメールに添付して送信することになりました。
うーん、どうしようかな。

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この日の装い。

一見、大島紬風の着物にしました。


刺繍の帯です。
今回は着物も帯も千円。
帯締めだけは京都で買った高いもの。


出かける時は、菊の花模様の羽織を羽織りました。たしかワンコインだったかしら。


いつもお気楽着物です。

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「一日一句」

写すんです!冬の光を取り入れて



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