先日出かけた平成建設のギャラリーで、素敵なチラシが目に入りました。
渡辺省亭(わたなべせいてい)という画家の展覧会が、来年の春に開催されるそうです。
この人のことはまるで知りませんでしたが、嘉永4年12月27日生まれ(1852年1月18日) 、大正7年(1918年)4月2日)死去、という明治・大正時代にかけて活躍した画家だそうです。
東京藝術大学美術館で「欧米を魅了した花鳥画」▼という展覧会を開催予定です。是非、見てみたいですね。
ウィキペディアによると、この人は菊池容斎という画家に弟子入りしたそうですが、初めの3年間はまるで絵を教えてもらえずに、王羲之や藤原俊成の習字を学んでばかりいたとか。
その後、ようやく絵筆を持たせてもらうようになりましたが、街で見かけた人たちの着物のひだがどうなっているかなどを厳しく観察する修行をしたのだそうです。それが写生力を培ったのだそうです。
いろいろな修行の仕方があるのですね。
美しい四季折々の花鳥風月が描かれています。
パリの万博、ロンドンの個展などにより、海外で高い評価を得たそうです。
また赤坂迎賓館にもこの人の作品が今もあるのだとか。
美しいものは、いつの時代でも美しいですね。
展覧会は2021年3月末から始まるようですが、このころはコロナ禍はどうなっているでしょうか。安心して、自由に鑑賞できるようになっていると良いですね。
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「一日一句」
来たる春 安らぎ求めて 美術展
ご紹介ありがとうございます。ぜひ行ってみたいですね。
返信削除私は3月のウィーン交響楽団のコンサートが中止になってがっかりしているところです。
この分だとオリンピックも開催するなら限定開催になりそうな気配もしなくはありません。
そうですね、3月に美術展が開催されると嬉しいですね。
返信削除私は今は人ごみにはほとんど出かけていません。
歌舞伎も映画も無縁です。
感染することはないとは思いますが、「行きたい」と思う気持ちが
強く湧いた時に行けると良いと思っています。
オリンピックは、私はもともと東京開催は賛成していなかったので、
中止になっても残念とは思いませんが、選手の落胆は大きいでしょうね。
私もオリンピックには賛成していませんでした。あまり興味もないし。税金をもっと他に使ってほしかったと思いました。ここまで来て開催しないと都や国の財政に大きな負担を強いることになって、経済的に心配はあります。でも人の命の方がもっと大切。IOCや日本では経済的な面で開催希望だと思います。残念ながらコロナに打ち勝った証のオリンピックにはならないような気がします。
返信削除世の中のアスリートと言われる人には悪いけど、
返信削除オリンピックだけがすべてではありませんよね。
コロナで困難になっている人が多いのに、
今まで通りの基準ではオリンピック開催は出来ないと思います。
またオリンピックは日本だけ、IOCだけがうまくいけばいい、
というのではなく、世界中の国のことを考えて
ちゃんと決断してもらいたいですね。