今回の玉川上水ウォークは、東京に緊急事態宣言が発令される以前に実施されたものです。
今日のブログは、「玉川上水を歩く その11」▼と同じルートの内容ですが、ここでは出会った風景や、お友達について紹介します。
さてJR三鷹駅から西へ向かいました。出発したところは、ちょっとした和風庭園のような風情のあるところでした。
いくつもの橋を通過しましたが、詳しい説明がある橋もありました。
上の写真は「大橋」という橋ですが、「大」は深大寺の「大」からとったとも言われているそうです。というのも、この道を南に行くと、調布に到着します。それで「大橋」という説もあるとのことです。
また調布にある深大寺には、元三大師▼が祀られていますが、そのためこの道は「大師道」とも呼ばれた、と書かれていました。玉川上水に来て、地元・調布のことが書かれている看板を発見して、少し嬉しく思いました。
しばらく歩いていくと、とても広大な浄水場がありました。東京ドームの何倍か、というくらい広々としたところでした。
現在は工事中でしたが、正式に申し込みをすれば、中を見学することも可能なようでした。
そういえば、私が小学生の頃、新宿にあった淀橋浄水場を見学したことを思い出しました。今では高層ビル群になっている場所です。
ところで、のんびりと歩いていると、どこからもなく私の名前を呼ぶ声が聞こえました。
えっ、こんなところで私のことを知っている人がいるなんて?
空耳かしらと思ってキョロキョロしていると、向こうから自転車に乗ってくる人が、自転車から降りて、私たちの方へ歩いてきたのです。
なんと、この近くに住んでいる着物友だちのTさんでした。吉祥寺までお買い物に行く途中だったそうです。
まさか玉川上水でそんな出会いがあるとは!
コロナ禍のため、ずっとお会いできなかったのですが、ひょんなことでお会いできました。
一緒に記念撮影です。
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