今日の「玉川上水を歩く」は緑道で見つけたお花たちの写真と共にお送りします。
桜やツツジ、フジはもうほとんど終わってしまいましたが、まだまだ美しい花たちに出会える玉川上水です。
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地図が好き、歴史が好き、散歩が好き、着物が好き、という私が、自由に行動できないコロナ禍において見つけた遊び、それが「玉川上水を歩く」でした。
かつて江戸時代には、日本地図を作製した長久保赤水▼や、全国を測量した伊能忠敬▼という人たちがいました。
彼らの偉業にはほど遠いのですが、自分の足で地形を確かめたいという好奇心が下地になって、玉川上水を歩いています。
その記録をブログに残していますが、facebookをはじめ、友人たちの目に留まり、共感をいただいているのは、嬉しい限りです。
友人たちからは、
「私の実家は玉川上水の近くにあるので懐かしい」という方、
「学生時代に羽村に住んでいたので思い出した」という方、
「私も一緒に歩いてみたい」という方など、いろいろな感想をいただきました。
また「歩いた日時を書くと良い」というアドバイスもしていただきました。
みなさんに少しでも分かりやすい記録になればと思いつつ、のんびりと歩いています。
それは「玉川上水というと、危ない道ではないか」ということです。そして「そんなところを着物で歩くのは危険ではないか」というご指摘もありました。
私は明言しますが、今まで西新宿から三鷹市まで歩きましたが、危ないところは一か所もありませんでした。
雨の翌日にぬかるみを歩いて転んだことはありましたが、それは私がぼーっとしていたからであって、決して危険な場所ではありませんでした。
私はこれまで日本各地や海外にも着物で出かけていますが、そのようなところに比べても、玉川上水は安全な緑道だと言えます。
ちなみに着物で出かけて一番大変だったのは、関ヶ原にある石田三成の陣地・笹尾山でした。この旅行は団体ツアーだったので、登山を避けるわけにはいかなかったのです。それで山の頂上まで着物で登りましたが、その時はさすがの私もくたばりました。
他にも都内の富士山信仰登山など、何回も凸凹のところを歩いていますが、それに比べたら、玉川上水は本当に平坦で歩きやすい道です。
それに玉川上水は、江戸時代に作られたものです。当時はどんな人も着物を着ていました。着物で危ない場所ではなかっただろうと思います。
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