【川歩き 橋さがし】
さて、京王多摩川駅から府中用水の源流を辿って歩きいた時の記録の2回目です。
前回のブログでは、上石原にある若宮八幡の所まで来ました。下の地図の水色の部分です。
今回はその続きです。紫色の部分です。
神社の近くにある宮下橋のある所は、脇には歩ける道路がないので、多分、このあたりだろうと思う道を探して進みました。
すると、用水が見えてきました。嬉しいですね。
この近くで、懐かしい場所に出会いました。
凸凹山(でこぼこやま)公園です。
ここは私の子供が小学生だったときに、遊んだことがある公園です。
ちなみにその小学校は調布市立第三小学校といって、1948年に創立された歴史のある学校です。
この日も、子どもたちが遊んでいました。念の為、住所も写しておきました。
公園の入口付近には用水が続いていて、ちゃんと橋がかかっていました。
「鷹匠橋」という名前でした。かつてはこの近くに鷹匠が住んでいたのでしょうか。徳川の将軍が、鷹狩にやってきた場所かもしれませんね。
公園の反対側の出口にも水路があるようでしたが、今回はそちらには回らず、中学の方の道を歩きました。
すると住宅街の中にも、用水は見えたり隠れたりしていたのです。
こちらの老人介護施設のそばを用水が流れていました。
その道を行きたかったのですが、「私橋につき通り抜け禁止」と書かれているので、その道を通るのは諦めました。
そしてまた歩いていくと、「飛田給(とびたきゅう)小学校入口」のバス停があり、そこにも用水の続きが見えて、橋もかかっていました。この小学校は、先ほどの三小から分離してできた学校で、1975年の設立だそうです。
「長瀞橋」と書かれていました。
実は、この用水は「長瀞川」と記載されていることもあるのですが、そのため長瀞橋というのかもしれません。とはいえ、長瀞というと、普通は秩父の長瀞を思い出しますね。多摩川の近くに長瀞という地名があるのは、ちょっと不思議です。
この続きの用水を探しましたが、やはり歩ける道が見つかりません。時々、用水が顔を出してくれるところがありました。
それでもずっと続くわけではなく、家の陰に隠れてしまうことが多くありました。
仕方なく、用水からはかなり離れた道路を歩くことになりました。その結果、今回はかなり歩行距離が増えてしまいました。
この川歩き、橋さがしは、誰かと競争しているわけではなく、あくまでも個人的趣味です。
川沿いを歩き、橋が見つかればそれで嬉しいと思っているだけのものです。
この項、まだ続きます。
《2021年6月24日》
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一日一句
夏の川 出逢えばラッキー ただ歩く
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