先月、市内の飛田給(とびたきゅう)を歩いたとき、緑道で面白いものを見つけました。
この写真をブログに載せたところ、暗渠に詳しいCさんから「それは水門の水位を調節するもの」だと教えてもらいました。現存するのは珍しいのだそうです。
ということで、Cさんにも実物を見てもらおうと思い、暑さにもめげず、二人で飛田給周辺を探検してきました。
また出会いましたね。何回見ても、面白い光景です。
いろいろな角度から眺めるCさんです。
メーターに数字がありましたが、これの単位は何だったのでしょうね。
この場所の周辺には、細長い通路が広がっていて、いかにも用水だった様子がうかがえるところでした。
そしてなんとこの水門と同じ形のものを、近くの場所でも発見してしまったのです。こちらはポールが3本も立っていました。黄色ではありませんでしたが、同じ役目をするものだったのでしょう。
そして前回は、写しきれなかった飛田給小学校近くのかわいい車止めももう一度、写してきました。
「おちゃらか おちゃらか」ですね。
その後は小学校の周辺を歩き回りました。
ひとりではよく分からなかった橋なども、Cさんの解説があると、なるほど、と納得できたところもありました。
私は長瀞川と根川を混乱してしまいましたが、彼女は川の名前や場所もきちんと把握していて、さすがでした。昔は、このあたりは川があちこちにあったのですね。水田に利用していたのでしょうか。
こちらは、中央高速道路の下に隠れてしまった川の跡です。草ぼうぼうになってしまっています。こんな川のそばに、よく高速道路を建てたものだと、驚かされますね。
その後はハケの道を歩き、第三小学校を経由して、西調布の駅に戻りました。どこか休憩するところを探したのですが、どこも休みだったので、もういちど南下して川のそばを歩くことにしました。
こちらは、西調布の若宮八幡の近くです。
とても暑い日でしたが、なんとか頑張って京王多摩川駅近くまで来ました。
うちの近くの新稲荷橋です。暑すぎて、子供は誰も遊んでいませんでした。
そして地元のお店で休憩しました。風のため、旗が裏返しになってしまいました。
昔ながらの宇治金時をいただいて、火照った身体がひんやりとしました。
その後も、調布南高校近くの欅の木などを見学。
ふだん歩いている場所も、客観的に見ることができました。
それにしても、普通の人なら見向きもしないような古びた橋や、崖っぷちなどを見て、ウキウキしている姿は、知らない人が見たら、かなりおかしい光景かもしれませんね。
Cさん、ご自分で描いたというひまわりの日傘がとても素敵でしたよ。
この日、歩いた大体のコースです。
およそ1万歩の探検でした。お疲れさまでした。
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一日一句
向日葵の 日傘を差して 川探し
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