先日、とても可愛い着物イベントに参加してきました。
「ひみつの花園 ファイナル」です。
こちらのイベントにはこれまで数回、参加していますが、今回はメンバーのおひとりが東京を離れ、ご実家に戻られるというので、このメンバーとしてはファイナルということになったそうです。
とにかく可愛くて、大胆で、カラフルで、派手で、キッチュな品物ばかりがたくさん集められていました。私自身が全身を「ひみつの花園」でまとうことはないとは思いますが、そのアイディアを見ているだけで楽しくなるのです。
私のようなばーさんが、このような場所にいるのは場違いかもしれませんが、気持ちだけでも若くしておきたいので、こういうイベントは好きなのです。
参加者の着物姿を見ているだけで、圧倒されますね。
こちらのメンバーの方たちからは、これまで着物の小物(半襟や帯締め)、マスク、ブックカバー、ヘアバンド、日傘などを購入していました。
メンバーのみなさんは、製作と販売を自力でされていて、素晴らしいパワーの持ち主です。その元気の源はどこにあるのでしょうね。
今回は和洋折衷の《ジパン》という部屋着兼襦袢を注文することにしました。
これは、着物の下に、長襦袢のようにしても着られるし、シャツやパンツの上に羽織って部屋着としても着られるというアイディア満載のものです。筒袖愛好者の私には願ってもない形でした。
旅先のホテルの部屋でくつろぐときにも、良さそうです。
襦袢姿だと「ちょっと〜」という感じがしますが、ジパンなら誰かに見られても可愛いのです。
ジパンには、インドのハンドブロックプリントという生地が使われています。
少し前に、ツォモリリ文庫で似たようなインドの生地で作られたカーテンを見ていて、とても素敵だと思っていたのです。それでジパンが気になっていたのです。
サイズも数種類のパターンがありました。普通の襦袢だと、私にはSサイズでも大きすぎるので困っていましたが、こちらは極小サイズというか、私にぴったりのものがあったので、それを注文することにしました。
どんなものかは夏頃には手元に到着する予定なので、それまでのお楽しみです。
ジパンのカタログの表紙です。
こんなふうに素敵に着られるかどうか、自信ありませんが。
このジパンは、イラストレーターとして、そして半衿や様々な小物を制作販売しているペタコさんのアィディアから生まれたもの。
出来上がりが楽しみです。
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この日の装い。
青色に黒の波模様のポリ着物。単です。
三分紐は、「ひみつの花園」にも出店していたfunny cocoの裏表二色紐。
ビーズ織りの帯留めは自作品。
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「一日一句」
夏きざし 極彩色で 若返り
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