前回、日本橋川を歩いたのは6月でした。
それからかなり日にちが経ってしまいました。
今回は三越に行く用事があったので、是非、その続きを歩きたいと思いました。
こちらの「東京市道路元標」からスタートです。
日本橋には、北詰と南詰があります。
三越のある北詰側です。
こちらは南詰の方です。
ちょっと人の通りの少ない道を歩いて江戸橋へ向かいました。
日本橋船着場がありました。
ここは「双十郎河岸」というそうです。東は市川團十郎、西は坂田藤十郎と書かれていました。歌舞伎役者対決ですね。
このあたりは大規模工事中で、ずっと白い塀が続いていました。これからどんな開発がされるのでしょうか。
江戸橋入り口は廃止されていました。
このあたりは兜町もあり、鎧に兜。合戦のイメージがありますね。
高速道路の下を通っていきました。
近くには、「鎧の渡し跡」という場所がありました。江戸時代初期からあるそうです。
そういえばもう50年近く前のことになりますが、このあたりの証券代行会社でアルバイトをしていたことがあります。当時は東西線を利用していたはずです。
こちらは茅場橋。
この日の目的地は茅場町でしたので、ちょっと休憩しようと思いましたが、なかなかちょうどよいところがありませんでした。仕方なくドトールでマフィンとアイスコーヒーを頼んで、足を休めました。
蒔絵の展覧会、日本橋三越でもかなり歩いたので、川歩きはほどほどにして、茅場町の駅から戻りました。
日本橋川は、あとちょっとでおしまいになります。霊岸橋を過ぎればじきに隅田川に合流します。
新旧取り混じった東京の風景が見られる川を歩くのは、楽しいですね。
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この日の装い。
ちょっとひんやりするような気候だったので、今秋初めて袷のポリ着物にしました。
地味な色合いだったので、緑の長襦袢を着てみました。
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「一日一句」
江戸の秋 歩けば楽し 日本橋
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