今年の7月頃から、市の施設で行っている組紐教室に参加していました。場所が近いし、会費もそれほど高くないので、少し通っていました。ただしその教室は帯締め専門ではなくて、アクササリーや壁飾りなどを作る人が多い教室でした。また参加者のほどんどは高齢者で、着物には興味がない人が多く、私はなんとなく浮いてしまうような印象がありました。
それでもごく基本的なことは教えていただいたし、秋の展覧会にも参加させていただいたので、そこへ通うのは一区切りをつけることにしました。
とはいえ、素敵な帯締めを作りたいという気持ちはあるので、また南青山にある組紐教室に参加してみました。
ごく普通の日本家屋の二階で開催されています。
一階は素敵な呉服屋さんです。
今回は「八つ組」という組み方の帯締めを習いました。
色を決めるために、先月、西荻窪で開催されたイベントにお邪魔していました。
この日は、私以外に4名の生徒さんが参加されていました。
スタートはこんなふうに丸台に置きました。
初めはぎごちなかったのですが、だんだん手が慣れてきました。
でもそういうときに限って、簡単なミスをしてしまうのですよね。
先生はいつも可愛いお着物に、素敵な帯締めをしていらっしゃいます。
ご一緒した方は、同じ組み方ですが、色違いです。だいぶ印象が違って見えますね。
11時頃からスタートして、ランチ休憩を挟み、午後3時過ぎには組み上がりました。
仕上げは先生にしていただいて、出来上がり。
紫色に、金茶の水玉模様です。写真ではかなり派手ですが、どんな帯にも似合いそうです。
次回は、お花のような模様の組み方を習う予定です。
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この日の装い。
古い大島紬です。龍郷紬だと言う説もありますが、私にはよく分かりません。
かなり大柄です。
帽子に自作の組紐(四つ組)を縫い付けて出かけました。
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「一日一句」
ふと見上げ 山茶花咲きて 小鳥来る
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