このところ、ご近所の狛江散策が続きましたが、少し前のよく晴れた日は、日本橋川の最終地点を歩いていました。こちらを先にアップすべきでしたね。
日本橋川を初めて歩いたのは、去年の6月頃でした。
飯田橋駅近くの三崎橋からスタートしたのでした。
その後は、一ツ橋から日本橋まで。
その後、間が空いてしまいましたが、10月にまた日本橋川歩きを再開しました。その時は、日本橋から江戸橋を通り抜け、茅場橋まで行きました。
最後の茅場町からの部分が残っていたのですが、去年の末ごろから、川崎や世田谷の用水事業に関わった小泉次大夫さんの魅力に取りつかれ、ついつい日本橋川歩きは後回しになっていました。
とはいえ、やはり東京の中心を流れて、隅田川に注ぐ日本橋川はとても魅力的です。あちこちに歴史の名残りがあるのです。
今回歩いた主なルートは、茅場町から日本橋川を下り、隅田川に着いたらリバーサイドを南下して亀島川を上り、再び日本橋川に着く、というものでした。
距離にしたら2キロほどの短い散策です。
茅場町までは地下鉄で出かけました。
茅場町の駅から少し北に行ったところに、茅場橋はあります。
実は地下鉄の出口をちょっと勘違いして、茅場橋ではなくて、前回通った鎧橋のほうに行ってしまいました。とはいえ、この橋は三角の親柱があるので、何回通っても良いですね。
そして茅場橋まで戻りました。
その後は日本橋川左岸を歩きました。この時、右岸を歩いていたら亀島川との水門のすぐ近くを通れたのですが、ちょっと残念でした。
反対岸から眺めた日本橋水門。
すぐ近くにある箱崎川第一公園。
近くの子供たちが遊んでいました。高速道路の下なので、雨でも濡れずに遊べますね。
このあたりは生活に直結した会社がたくさんありました。ミツカン酢、ヒゲタ醤油、ぺんてる、などなど。
その先は「湊橋」。
なかなか立派な橋でした。
このあたりにはパワースポットがあるというので、行ってみました。
花魁の高尾にちなんだ「高尾稲荷」です。
江戸時代初期、首をはねられた新吉原三浦屋の遊女二代目高尾太夫が祀られています。
頭痛やノイローゼなどにも効能があり、また商売繁盛や縁結びなどにもご神徳があるそうです。
そのお隣には新しい高層ビルがありましたが、そこの緑の中には「日本銀行発祥の地」という石碑がありました。
日銀は三越の近くだと思いこんでいましたが、そこに移動する前はここにあったのですね。
この先は豊海橋です。隅田川はもうすぐです。
続きはまたね。
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「一日一句」
下町の 光を浴びて 川歩き
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