2023年2月11日土曜日

【二ヶ領用水14】溝の口〜武蔵中原 その4(名無し橋あれこれ)

川歩き、橋巡りをしていると、名前のない橋にもよく出会います。名付けるのが面倒だったのか分かりせんが、橋マニアの私としてはちょっと残念だし、可哀想に思うのです。そのような橋のことを「無名橋」と呼ぶようです。

また名前が付いていても、とても素っ気ない名前の橋も見かけます。

今回歩いた二ヶ領用水には多くの橋がありましたが、たとえば数字だけの素っ気ない名前の橋もたくさん見かけました。

こちらは高津区の北見方1丁目から3丁目周辺の素っ気ない橋です。

北見方◯号という名前はついていますが、整備もされていない橋もありました。

1号橋

2号橋

(3号橋は現存しないようです。)

4号橋には橋名板はありませんでしたが、場所から推定しました。

5号橋もプレーなしです。そばに咲いていたお花だけが救いでした。

向こうに第三京浜道路が見えます。


6号橋。
錆びていて、壊れかかっていました。車で渡るのはちょっと怖そうです。


7号橋でしょうか。

以上は北見方の◯号橋でした。


お次も数字の橋です。第三京浜の道路の下に並んでいました。


「二子千年1号橋」が、4つ!

(その1橋)

(その2橋)


(その3橋)

(その4橋)


それぞれ、車がようやく通れるくらいの間隔で並んでいました。

うーん、どうしてこういう名前にしたのか、よくわからない橋でした。

ちなみに二子と千年(ちとせ)はそれぞれ地名です。2020年に長命化修繕をしたようです。

橋梁マップで見ると、こんな風に並んでいます。

この後は「竹橋」というちゃんとした名前の橋になり、少しホッとしました。

二ヶ領用水の旅、まだ続きます。

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「一日一句」

橋の名に 一喜一憂 ニ月かな

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