先日、味の素スタジアムの見学に参加しました。
見学の前に、「初めてのコンポスト講座」というのがありました。
味スタは自然環境に配慮する企業で、水や土を大事にしているというアピールをするために共催したのでしょうか。会場には見慣れない大きなバッグが展示されていました。
このバッグの中には、特殊な土が入っていて、かなり重いのですが、それが講座のお土産でした。
ローカルフードサイクリングという会社の方がスライドを使いながら説明してくれました。
それによると、毎日、台所から出る食材や、食べ残しなどをこの専用バッグに入れると、1ヶ月ほどで良質の堆肥になるというのです。
そして目の前で実演してくれました。
我が家では、野菜の皮や食べ物の残りなどは、電気焼却器を使ってカラカラに砕いて、それを燃えるゴミとして出しています。ただしこの機械はかなり大きな音が出てうるさいのと、時々壊れるので、ちょっと気になっていたのです。
それが、この専用バッグを使うと、生ゴミを入れるだけで、電気もガスも使わずに堆肥になるとのこと。
その堆肥を使い、立派に育った野菜たち。
せっかくお土産のバッグをいただいたので、雨の中、持ち帰りました。
こちらのバッグを使う時は、毎日450グラムくらいの食材を投入するという話でしたが、450グラムはかなりあります。これで300グラムほどです。
タンパク質の生ゴミを多く入れると良いそうです。
貝殻以外なら、割と何でも大丈夫なようです。
バッグの中で、補助の基料と混ぜたところです。
ただしこの基材は、1回、堆肥にすると使えないので、次に使う時は新たに購入する必要があるそうです。
玄関の外に置いてみました。出来上がりが楽しみです。
毎日続けられるか気になりましたが、とにかく始めてみることにしました。
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「一日一句」
楽しみは ゴミが堆肥に 変わる初夏
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