2023年3月25日土曜日

渋谷川を歩く 4 たった一つの橋のため

渋谷川歩きは、飛び飛びですが続けていて、現在のところ、古川と名前を変えて流れる麻布十番までやってきました。

ところが一つ気になる問題があったのです。

それは、渋谷川の一番最初の橋をパスしてしまったことです。

その橋は渋谷駅のすぐ近くにあるのですが、あまりに近すぎたためか、その次の橋からスタートしてしまったのです。

そのことはすぐに気が付きました。

そして渋谷ならよく出かけるので、いつでもその最初の橋に出会えると思いつつ、1年くらい過ぎてしまいました。

今回は、ちょうど渋谷にある國學院博物館に用事があったので、そこへ出かける前に、その橋まで行ってみることにしました。

その橋は稲荷橋といいますが、渋谷ストリームのスタート地点にあるはずです。

そこには稲荷橋広場というスペースがあり、ちょっとした空間になっていました。

広場から見下ろした風景です。


下の写真で、渋谷川の始点が見えますね。
ちなみに左に見えるのは、グーグルのビルです。


この広場から地上に降りました。渋谷リバーストリートの出発点です。(赤いところ)


こちらが渋谷川最初の稲荷橋。横から見たところです。


正面から見たところ。しっかりと目に焼き付けました。


そして親柱です。

ここは、下には川は流れていませんが、ちゃんと橋が残っていたのは嬉しいですね。

見落としていた渋谷川の最初の橋をしっかりと見ることが出来て満足しました。

その後は、前回同様、渋谷川に沿って歩きました。

ところが年度末のせいか、あちこちで川の整備をしていました。


川の底をさらったり、橋桁を直したり。こうなると、川の側から離れ、ぐるりと廻らないとなりません。

そして氷川橋まで歩きました。

ここから左折して坂を登っていくと、國學院大學が見えて来ました。

右手のビルが大学です。この一帯は國學院村ですね。


博物館は、その先にありました。

今回、通過した橋はこちら。

渋谷駅のスタート地点から順番に

稲荷橋、金王橋、八幡橋、並木橋、新並木橋、徒歩(かち)橋、氷川橋。

博物館の話は、また別のブログでお知らせいたしますね。

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この日の装い。

銀座ぽわるさんの福袋に入っていたピンクグレーの小紋。松葉の模様です。

帯はfacebook友達からのいただきもの。


この日は5月並の暑さになるというので、黒と金色の混じった透けた道行を着てみました。これは前回の着物交換会でいただいてきたもの。

紅型の半襟と、帯締めは自作です。

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「一日一句 

どうしても 確かめたいの 春の橋


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