2023年4月15日土曜日

久しぶりの京都 8  桜の苑

少しブランクができてしまいましたが、まだまだ続く京都の旅8回目です。

私が住んでいる地域では、ソメイヨシノは終わってしまい、今は八重桜の季節となっていますが、このブログは3月末日の話です。

白川歩きのあとは、平安神宮へ。

こちらの中にある「神苑」に入りました。


この神苑は、この日の早朝に訪れた無鄰庵を作った庭師・7代目小川治兵衛の手によるものだそうです。

こちらは入園チケット。


正面に向かって左側の入口から入りました。「現在地」と書かれているところです。

南神苑、西神苑、中神苑、東神苑、泰平閣、とぐるりと回りましたが、どこも桜だらけで、その違いがよくわかりませんでした。

神苑の中はもう至る所、桜だらけ。


これでもか、と思わせるほどの桜、桜、桜。


そして人、人、人。


人が入らないように写すのには苦労しました。

平日でもすごい混雑でしたので、これが土日だったらどれほど混むのだろうかと思いました。

あまりの桜に食傷気味、なんて言っては桜さんに申し訳ないのですが。

しばらく歩くと、池がありました。

これがかなり広くて、いろいろと趣向が凝らされていました。


小さな堰。


龍が伏せるような姿をした橋でした。
それで「臥龍橋」というのだそうです。


飛び石。


遠くに見えるのは泰平閣という橋殿です。
結婚式を終えたばかりのカップルがいました。
まさに絵になる風景でした。

ここがまたすごく混んでいました。

屋根の付いた橋でした。


東福寺の廊下にもなんとなく似ているような長細い廊下でした。


この風景はステキだったので、誰かに写してもらいたいと思いましたが、なんとなく声をかけにくい雰囲気でした。

手が加えられた建築物は確かに美しいと思いましたが、自然に流れる白川を歩いてきた後でしたので、あまりにきれいに整備されているように感じました。

桜と人で満腹になってしまった平安神宮の神苑でした。

できることなら、もう一度、桜の季節でないときに寄って見たいとも思いました。

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「一日一句」

どこみても 桜だらけの 神の園



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