先日、京都の染め職人さんから、帯揚げの染め物を教えていただく機会がありました。
体験会場は、和裁士Hさんの川崎の仕事場でした。
部屋に入ると、目の前にカラフルな染料が置かれていました。これを使って染め物をするのです。
今回はベージュ色のしけびきの帯揚げに、型染めをする方法でした。
まずは簡単な説明を受けました。
(写真はHさん提供です)
そして、帯揚げの上に型を乗せて、テープで貼り付けていただきました。
私が選んだのは、ぶどうの模様です。黄色い部分はマスキングテープ、グレーの部分は糊がついているので、色は出ません。
はい、ようやく仕上りました。
こちらは、職人さんがすでに染めたお手本です。
とてもきれいな色が出ていました。
下の写真は、お隣の席で、すずめの模様を染めていた方です。
刷毛を短く持ち、くるくると回しながら染めていきます。この刷毛は、鹿の毛でできているのだとか。
4人で取り組みましたが、とても素早く出来上がった人や、丁寧に塗った方など、それぞれの性格が出ましたね。
私はちまちまと塗るタイプだそうで、何回も「もっと大きく回して」と注意されました。
お世話になった手染め屋 吉兵衛さんと記念撮影。
割烹着を着用しましたが、それほど汚れることはありませんでした。
やはり色がしっかり付きませんでしたね。
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