歩いて10分ちょっとのところにある施設です。
この写真の左下に少しだけ写っています。
この妙な名前は、租庸調という税金があった時代に、手織りの布を調として納めていたことに由来します。
万葉集の「多摩川にさらすたづくりさらさらに何ぞこの児のここだかなしき」という歌にも「たづくり」という言葉が使われています。
たづくりにはホールや学習室、図書館、ギャラリー、お茶室などがあり、いつも使わせてもらっています。
ここにはほとんど毎日のように、何かの用事で通っています。
昨日もここで三味線のお稽古をしました。
来週開かれるゆかた会の練習のため、金屏風と緋毛氈が用意されていました。
83歳のおばあさま、中学生の男子、そして私のようなおばさんといろいろな年代が揃っての練習でした。
床は板なので、正座していると結構足に響きました。
お稽古の間に、ちょっと空き時間があったので、別のところでスマホを見ていたら、facebookに「マチトリドリ」のワークショップで描いた絵が、建物の中で飾られているという情報を見つけました。
早速見てきました。
1階のロビーにこんなふうに飾られていました。
そしてギャラリーも再度訪問しました。
イラストレーターの方が入口のガラスの扉に絵を描いていたのでした。
こちらにはおみくじのような機械があり、200円支払うと缶バッチがもらえるというので、ぐるぐる廻してみました。
Mariya Suzukiさんのイラストが当たりました。
ちなみに写真の背景は、市民の方が推薦する、町のオススメスポットです。
こんなふうに、たづくりは私にとって楽しい遊び場でもあるのです。
一番利用させてもらっているのは図書館ですが、それ以外にも映画鑑賞もあるし、いろいろな方と知り合う場もあり、古典や芸術、音楽などを学ぶこともできる場所です。最上階からの眺めも美しいところです。
私達の税金を、このような形で使ってもらえるのなら、大賛成ですね。
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「一日一句」
一年中 心地よきかな 集いの場
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