前回の六郷用水は、南北引き分け地点から《北堀》を通って蒲田まで歩きました。
今回は南北引き分けから《南堀》を歩くことにしました。こちらのルートは、東急多摩川線沿いなので、歩き疲れたら近くの駅から電車に乗ってしまおう、と考えていたのですが、結果は最後まで歩き通すことができました。
私も体力が付いてきたかな。
スタートは、東急多摩川線の下丸子駅です。
この路線は何回も利用したので、ようやく路線図が頭に入ってきました。
こちらは大田区立千鳥児童館。
南北引き分け地点では、前回見落としてしまった足元にある案内図を確認しました。
こちらは、前回、写した写真です。
そしてマンションの手前の右手の道を進みました。
ここの細長い緑の木々の部分は、千鳥緑地児童公園と名づけられていました。
しばらく歩くと、右手に賑やかな商店街が見えました。武蔵新田の駅近くでした。私は「むさししんでん」だと思っていましたが、正しくは「むさしにった」なのでした。
あちこちに案内があるので、地元の人も、六郷用水への理解が深まりますね。
だんだんと緑道の雰囲気はなくなりました。
中央に見える三角錐のビルには驚きました。へなへなしそうですね。
環状8号線と、第二京浜が交差していて、横断するのもヒヤヒヤでした。
良い目印です。これがあると安心しますね。
道を間違えたかと思いましたが、このポールがあったので、一安心。
東矢口2丁目児童公園を通過。
次は測量・杭打ちの案内です。
六郷用水と二ヶ領用水を交互に測量した、と書かれていました。測量は夜間に日を灯して木に登り、その明かりで行ったそうです。
この道で良いのかと、不安になりました。
グーグルマップと、郷土博物館でいただいた六郷用水の地図を見比べて歩きました。
ようやく矢口渡駅近くになり、ほっとしました。緑地公園だったかな。
ポールも見えて、一安心。
広場のようになっていました。
踏切で電車が通るのを待ちました。
最近、この電車にはお世話になっています。
その手前の緑の植込み部分は、用水跡かもしれません。
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