昨日のブログに引き続き、今日もまた、福生の名所案内です。
今日は田村酒造を紹介します。
田村酒造は多摩の地酒「嘉泉(かせん)」の造り酒屋で、創業から200年経過した老舗です。
文政5年(1822年)から酒造りが始まったそうです。現在は16代目の田村半十郎さんが経営しています。
市内を通る奥多摩街道にも、大きな看板がありました。
田村酒造場は、玉川上水の宿橋と宮本橋の間にあり、そこには広大な屋敷とお庭がありました。
長い黒板塀が続いていました。
道路の真ん中にどーんと立っていました。何が入っているのかな?
こちらのお酒は、東京サミットが開かれた時、世界の要人に提供されたとか。
2016年には前の天皇陛下ご夫妻が、こちらを訪問されたそうです。その時の写真です。
たまたま庭が開放されていたので、ちょっと覗いてみました。
樹々の下には水路が見えました。
紅葉が美しかったですね。
敷地内の水路は、洗い場まで続いていました。
ここは江戸時代に、幕府から特別に取水権を与えられて、玉川上水の分水が現在も敷地内を流れていました。
私は販売所で一番小さなお酒の瓶を、お土産に買いました。
家で飲んでみましたが、とてもフルーティーでグイグイ行けそうです。とはいえアルコール分が17%もあるので、酔いが早いかもしれません。
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「一日一句」
良き水と 時代が醸す 多摩の美酒
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