スク☆ハジライブ＠お江戸両国亭

私の好きな三味線ユニット「スク☆ハジ」のライブを聞きに、雨の中、両国まで行ってきました。

「スク☆ハジ」とは、松永鉄駒さんと松永鉄六さんという2人の女性三味線のユニットです。

いつも軽快な演奏と、楽しいおしゃべりのお二人です。年に3回ライブ演奏をしています。

これまでの会場はお江戸日本橋亭でしたが、建直しというので、今回は会場を両国に移したのでした。

ここは日本橋亭と同様、お茶漬けの永谷園が経営する寄席です。

ただし日本橋亭とは違って、履き物を脱がずに土足のまま会場に入ることができました。

両国にふさわしく、会場にはお相撲さんの像がありました。昔の力士のようでした。

いつも楽しい手作りのお土産付きです。

お二人とも、淡いピンクの訪問着で演奏されました。

いつものように「ふきよせ」で始まりました。これは有名な曲の合方（三味線だけの部分）を何曲か続けて弾くのでした。

次の「開運！　長唄探偵団」では「元禄花見踊」の解説付き演演奏がありました。

最後は「靫猿（うつぼざる）」でした。殿様、太郎冠者、猿回しの猿が登場する曲ですが、元は狂言だったそうです。

隅田川にゆかりのある、春向きの曲をたくさん聞くことができました。

帰りに信号のところで待っていたら、こんなお店が目に入りました。

「ライオン堂」です。

キングサイズ専門の衣料品店でした。超Lサイズのパンツや下着が売られていました。さすがに相撲の町、両国ですね。

この日はとても寒くて雨降りでしたので、着物はパスして洋服で出かけました。

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「一日一句」

あれ雨水　三味線響く　演芸場