少し前のことになりますが、長岡式酵素玄米講習会という会に参加してみました。
会場は、富士山がよく見える多摩川の近くでした。
facebookつながりのTさんの「アトリエ&かふぇ悠遊」に、講師の先生が来訪されて、教えて下さるというのです。
これは4ヶ月に一度しか開催されないという講習会というので、どんなものかと参加してみました。
長岡式酵素玄米とは、1970年代に医師であり生化学者であった長岡勝弥氏が研究し、提案した玄米の摂取方法だそうです。
いただいたパンフレットによると、長岡式健康五訓というのがありました。
1.最大の幸せはまず健康であること。
2.病んでいる人でも遅くはなく、体質改善を計りましょう。
3.自分の健康は、自らつくるもの。
4.自然良能、自然食に開眼し、自然の恩恵をつかみましょう。
5.自然は酵素を恵む親、人間はその恵みを受ける智者
と書かれていました。
まず最初は、講師のお話。
80歳以上という男性でしたが、背筋もピンとして、お顔の色艶も良く、さすがに食生活によるものだろうと思いました。お話はかなり広大な範囲に広がり、科学や神学のような分野まで広がり、なかなか難しい内容でした。
その後は、講師による実習タイム。
(写真は公開不可なので、載せられません)
実習は圧力鍋を使用しましたが、玄米や小豆をきちんと計量しないとならないので、そのための時間や、保温ジャーなどの保管スペースにかなり時間や場所や費用を要すると感じました。
最後は試食タイムとなりました。
こちらはTさんが用意していただいたお惣菜と一緒に。
小粒の小豆入り酵素玄米は食べ応えがあり、おいしかったです。これは1週間程度、保温したものだそうですが、それでも腐らないのだそうです。
味噌汁や切り干し大根、漬物も私好みでした。
ただしこの食事が毎日続くとなると、白米大好き、肉や魚が大好きの夫からは、何か言われそうです。
参加者の方はそれぞれご自宅で実践している人も多く、利点や欠点など、生の声も聞くことができました。
玄米ご飯には興味がありますが、ズボラな私にはちょっとハードルが高そうに感じました。
いろいろと準備していただいたTさん、ありがとうございました。
こちらは彼女のライフワークでもある、さをり織に使う糸巻きです。
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この日の装い。
黒に、白のラインと小雪のような丸い柄が飛んでいる紬にしました。
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