2024年4月13日土曜日

日本橋堀留公園→浜町の初かき氷

「ほりどめマルシェ」というイベントに行ってみました。

というのは、会場の堀留児童公園はかつて東堀留川が流れていたところで、橋の跡もあるというので、興味が湧いたのでした。


テントの下に、いろいろなお店が出ていました。


浴衣で有名な「三勝」では、染めの型紙も展示されていました。
また外国人向けに、浴衣に紐を付けてベルトのようにして使えるものもありました。

こちらはお土産にいただいてきた手ぬぐいです。

組紐のお店も出店していたので、寄ってみました。


さすがにきっちりと作られていて職人さんの技が感じられました。


お土産に手首に巻くストラップを購入しました。


洋服にも着物にも合うと思います。

このあたりには古くからあるお店の博物館もいろいろあるようでした。

公園の桜はまだきれいに咲いていました。

その後、橋を探しました。「萬橋」という橋があるはずでした。

Googleマップを頼りに同じ場所をぐるぐると歩き回りましたが、橋の跡は見つかりませんでした。

その場所には、今はこんなふうに保育園や老人施設が入っていました。


住所はあっているのに、見つからない悔しさ。

その代わり、壁面に昔の橋の風景が描かれているところを見つけました。

こんな橋だったのですね。これで我慢しましょう。

中央区の資料によれば、このあたりには東堀留川と西堀留川が流れていました。舟運の中心的役割を果たしていましたが、関東大震災の後と、戦後にかけて埋め立てられてしまいました。

また東堀留川は、もともと石神井川の河口部だったそうです。

ここには思案橋、親父橋、萬橋という3つの橋があったそうです。江戸や戦前の東京は、堀と川の町だったのでした。

そして現在は堀留児童公園になっています。

周囲をぶらぶらと歩きましたが、日本橋といってもどこも現代的なビルになっていました。

スカイツリーもよく見えました。

そして、明治座が近いことを思い出して、歩いて行きました。

こちらは劇場の横にある神社です。


劇場の前にちょっと変わった和風喫茶があるのです。中に入ってみると、インテリアも変わっていました。昔のものもたくさんありました。
私が座ったテーブルには、富沢梅男さんが来店したときの写真が飾ってありました。

メニューにかき氷があったので、今年初のかき氷を注文しました。

かき氷はどんぶりのような大きさに入っていて、さすがの私も少し残してしまいました。

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この日の装い。

25度くらいの気温になるという予報でしたが、軽い袷にしました。大島もどきです。


帯は、Berry工房さんの白のレース帯。


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「一日一句」

日本橋 桜の後は かき氷



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