「ほりどめマルシェ」というイベントに行ってみました。
というのは、会場の堀留児童公園はかつて東堀留川が流れていたところで、橋の跡もあるというので、興味が湧いたのでした。
浴衣で有名な「三勝」では、染めの型紙も展示されていました。
また外国人向けに、浴衣に紐を付けてベルトのようにして使えるものもありました。
こちらはお土産にいただいてきた手ぬぐいです。
組紐のお店も出店していたので、寄ってみました。
さすがにきっちりと作られていて職人さんの技が感じられました。
お土産に手首に巻くストラップを購入しました。
洋服にも着物にも合うと思います。
その後、橋を探しました。「萬橋」という橋があるはずでした。
Googleマップを頼りに同じ場所をぐるぐると歩き回りましたが、橋の跡は見つかりませんでした。
その場所には、今はこんなふうに保育園や老人施設が入っていました。
住所はあっているのに、見つからない悔しさ。
その代わり、壁面に昔の橋の風景が描かれているところを見つけました。
こんな橋だったのですね。これで我慢しましょう。
中央区の資料によれば、このあたりには東堀留川と西堀留川が流れていました。舟運の中心的役割を果たしていましたが、関東大震災の後と、戦後にかけて埋め立てられてしまいました。
また東堀留川は、もともと石神井川の河口部だったそうです。
ここには思案橋、親父橋、萬橋という3つの橋があったそうです。江戸や戦前の東京は、堀と川の町だったのでした。
そして現在は堀留児童公園になっています。
周囲をぶらぶらと歩きましたが、日本橋といってもどこも現代的なビルになっていました。
スカイツリーもよく見えました。
そして、明治座が近いことを思い出して、歩いて行きました。
こちらは劇場の横にある神社です。
私が座ったテーブルには、富沢梅男さんが来店したときの写真が飾ってありました。
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