2024年5月5日日曜日

展覧会のはしご

先日は、六本木周辺の展覧会をはしごしてきました。

最初は乃木坂にある国立新美術館で開催されている「国展」でした。


この展覧会はほとんど毎年、お邪魔しています。というのも私の高校の同級生が「工芸」の部に、いつも素敵な作品を出展しているからです。

毎年、彼女が作るのは、きれいな色ですっきりしたデザインの織物です。独特のセンスがあるので、ネームプレートを見なくても、一見して、「あ、これだわ」と分かる作品です。


今年の作品は「WORK2024」というタイトルがついていました。爽やかでオシャレ。 

会場はこんな雰囲気でした。


工芸の部には、織物、染め物、陶芸などが参加されていました。

私が気になった作品をちょっと集めてみました。






可愛らしくて、明るい感じのものが好きですね。

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その後は地下鉄を乗り継いで、六本木一丁目の「泉屋博古館東京」へ。乃木坂から歩いて行ける距離でしたが、気温が上がってきたので、歩くのは止めました。

展覧会の前に、駅の近くでランチ休憩。

このハンバーガー、トマトなどの野菜たっぷり入っていて300円と安かったので、気に入りました。

ここで木島櫻谷(このしまおうこく)という大正時代の画家の展覧会を見ました。


この方は住友家のお抱え画家さんだったのでしょうか。大邸宅にふさわしい屏風などがたくさん並んでいました。

梅、桜、カキツバタ、竹、柳などの植物がとても丁寧に描かれていました。とくに白い胡粉をみっちりと塗り重ねた花びらは、見事でした。どれも美しい絵画でした。

またネコ、イヌ、シカ、狸、鳥などの動物たちのスケッチもとても可愛らしかったです。


こちらは、会場内で唯一撮影OKのカキツバタ。屏風の一部分です。鮮やかですね。

連休のせいか、かなりたくさんの方が鑑賞されていました。

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この日の装い。

ポリの着物。格安の反物をネットで買って、マイサイズに仕立ててもらいました。

水色の帯揚げは、母が使っていた風呂敷を半分に切って、継ぎ合わせたもの。私の旧姓が染められています。

帯もポリです。着物を着始めたころから、愛用しています。


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「一日一句」

都心でも 緑の中の 美術展


2 件のコメント:

  1. カンカン5/22/2024

    やっとリフォームが終わり、昨晩は我が家で寝れて難民生活が終わりホッとしています。
    国展はいつも染織が素晴らしいですね。また行きそびれました。
    来年行くときは誘ってくれたら嬉しいです。Wさんは高校時代クラスが一緒でなかったのでお顔しか知らないけど、素晴らしいですよね。

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    1. リフォームお疲れ様でした。きっと素敵なお部屋に変身したことでしょう。良い決断でしたね。
      Wさんとは、なんと小学校から同じだったようです。いちども同じクラスになったことはありませんでしたが。毎年、招待状が届くので、来年はお誘いしますね。

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