三味線の今藤政智先生のリサイタルがありました。
会場は亀戸天神社のお隣りにある亀戸御殿「雅」。二条城の二の丸御殿を再現したという豪華なお部屋でした。
丸い天井がは音響にも良い影響があるそうです。
壁は金箔で覆われていました。
今回は邦楽だけでなく、いろいろな音楽のジャンルの方とのコラボ演奏がありました。
まず最初は正当派の長唄「鷺娘」でした。三味線と政子先生の唄でした。
次は先生の師である政太郎先生作曲の「六斎念仏意想曲」。NHK交響楽団ティンパニ奏者の植松透さんとの合奏でした。すごい難曲ですが、かけ声もぴったりで、とても息が合っていたと思いました。
3曲目は「明鏡」。こちらは三味線と尺八の坂田梁山さんとの演奏でした。よい雰囲気でしたね。
4曲目と5曲目はヴィオラとのコラボでした。お相手はNHK交響楽団ヴィオラ奏者の飛澤浩人さん。
まずは政太郎先生作曲の「冬」。
そして最後はオペラから「人知れぬ涙」。 とても美しい曲で、ため息が出そうでした。
演奏の後に、全員そろってのご挨拶。
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