2週連続で「源氏物語を楽しむ会」がありました。
この時は午後の部でした。会場の予約は抽選なので、希望する日時が取れないこともあります。
今回の内容は、内大臣の隠し子?である「近江の君」というとんでもないお姫様が登場します。彼女は近江で生まれたのですが、母親はすでに亡く、父親の内大臣のところへやってきました。普通のお姫様とは異なり、「便所掃除でもなんでもやります!」と言うので、内大臣もびっくり。
それでも彼女も精一杯がんばって、異母姉妹である弘徽殿の女御におかしな和歌を作って渡したりします。
このような句です。
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【この部分を訂正します】
「常陸なる駿河の海の須磨の浦に浪立ち出でよ箱崎の松」
「松」と「待つ」をかけことばにしていますが、ちょっとトンチンカンですね。
↓
【草わかみひたちのうらのいかが崎いかであひ見む田子の浦浪」
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彼女の一番の欠点は、早口であること。当時のお姫様はゆったりのんびりと話したのでしょうね。とにかく元気が良すぎて、父親も扱い方に苦労しているようでした。
そんな彼女の好きな遊びは、双六です。
今とはちょっと違いますが、出た目の数で競う遊びのようです。
この日のおやつ。もうハロウィーンです。
終了して、会場の1階で写真を撮りました。なんだか楽しそうですね。
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