御茶ノ水にある「東京都水道歴史館」はこのところずっと閉館していました。10月1日にリニューアルオープンしたので、出かけてきました。今までに数回お邪魔している博物館です。
いつもはJRの御茶ノ水駅から歩いて行くのですが、今回はシルバーパスを利用して、三田線の水道橋駅から行くことにしました。
能楽堂の先にあるのですが、すぐに失敗したことに気づきました。というのはものすごい急な坂を登らないとならないのです。なんと江戸時代に丸橋忠弥が捕らえられた場所という坂でした。
この近くには都立工芸高校、桜蔭学園、昭和第一高校などの学校が並んでいるのですが、そこの学生さんは毎日、この坂を登るのか、と驚いたほどです。
それにしても都内には坂が多いですね。
さて、この博物館は誰でも無料で入館できるところが良いですね。
今回の目的は、私の研究対象についてちょっと疑問があったので、こちらに問い合わせてみようと思いました。幸い、学芸員さんが在席されていて、時間を割いてくださいました。
なるほど~と思うお話を聞くことができ、疑問が少し解けました。
また良い書籍も展示してあったので、今度読んでみようと思いました。
そして「文京ふるさと歴史館」というところでも水についての展示があると教えていただきました。場所も近いようなので、雨の中、てくてくと歩いていきました。
実はこの展示会はまだ展示前だったと気づいたのですが、止めるのももったいないので行ってみました。
そこは私の叔母が住んでいたところの近くでした。いとこから、家にあった古い家具などをこの博物館に寄贈したと、聞いていました。
ここは区民でなくても65歳以上なら入場無料でした。
文京区というと本郷くらいしか知りませんでしたが、あちこち広いのだと思いました。
見学後は小雨の中を歩いて、今度は春日駅まで。いろいろな地下鉄が通っているのですね。
都営地下鉄はどこもとても深いし、エスカレーターもないので、無料で利用するのも大変です。
今回いただいたお知らせのチラシ。どれも美しいですね。
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