武蔵小金井市にある「浴恩館」は、かつては京都で天皇の行事に利用されていた建物だそうですが、それを東京の武蔵小金井に運んできました。青年団講習所に使用するためだそうです。そこの初代所長になったのが小説家の下村湖人でした。この方は「次郎物語」の作者として有名ですね。
その浴恩館は現在は小金井文化財センターになっていて、小金井市の遺跡や昔の生活用品が展示されているというので、出かけてみました。
場所はJR中央線の武蔵小金井駅から歩いて30分ほどかかったでしょうか。ミニバスもあったのですが、本数が少ないので歩くことにしました。というのも、この建物に行くには、地図で確かめたところ、仙川沿いに行けば良いと思ったからです。
ところがこの作戦は失敗でした。というのも仙川の脇には道がなく、仕方なく川沿いからかなり離れた場所を歩くことになりました。
こちらは行きに一つだけ見つけた「上久保橋」。
仕方なく、普通の道を進むことにしました。
こちらは「大尽の坂」という場所です。昔、この近くに大金持ちの人が住んでいたそうです。
その先は「桜町病院」の通りになっていました。ここはカトリック系の病院です。
その後はスマホをたよりに、なんとか目的地の「浴恩館」まで辿り着きました。
会場には縄文時代ころからの遺物もありましたが、私は江戸時代の新田の様子が描かれた地図を探しました。
ここは撮影可能だったのでラッキーでした。
こちらは玉川上水の花見のルートマップですね。昔もこのようなガイドブックのようなものを頼りにお花見に出かけたのですね。
展示品は、いろいろ参考になりました。
その後は建物の正門らしきところまで歩きました。
鬱蒼とした森のようなところでした。
緑がきれいなのは良かったですが、蚊が多くて、あちこち刺されてしまいました。
その後は玉川上水の方まで歩きました。ここを歩くのは、もう何回目のことでしょう。
陣屋橋を渡りました。
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