2007年10月31日水曜日

ゆめみる脳科学 

理研BSI創立10周年記念事業という企画があった。

理研というのは正式名は独立行政法人理化学研究所といって、日本のサイエンスの頂点に立つ研究施設なのだが、イマイチ一般の人には知られていないと思う。
理研といえば、「ふえるわかめちゃん」というイメージが強いのだ。

その理化学研究所は東京、筑波、播磨、神戸など日本各地をはじめ、海外にも拠点のある世界的な規模の研究所と称せられている。
その中で脳科学総合研究センターというのは埼玉県の和光市にある。日本名はセンターなのだが、英語ではBrain Science Institute というので、その頭文字をとって、通称、理研BSIと呼ばれている。

そのBSIが創立されたのが1997年10月22日。日本の将来の脳研究を見据えて、世界中の研究施設から優秀な研究者を引き抜き(?)、日本における脳研究の中核的存在として研究を重ねてきたという。国からの予算・支援も膨大なものと思われる。

そんなBSIが、一般人のために10周年記念行事「ゆめみる脳科学」と銘打って、この半年くらいの間にさまざま行事を行ってきた。

私はたまたま仕事の関係でこの行事の存在を知り、トークセッションやシンポジウムに参加してみた。

もともとミーハーなもので、あの茂木健一郎や香山リカさんの実物にお目にかかることができる、という好奇心で出かけたが、多少は収穫もあったはずなので、思い出すまま、書いてみよう。

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