それで手芸の達人ともいうべき、うたどんさんにお尋ねしたところ、彼女も分からないというので、そのまた知人の方に聞いて下さったようです。
答えは「タティング・レース」というレース編みの時に使う「シャトル」というものだそうです。
タティング・レースそのものがよく分からなかったので、調べてみたところ、
なんと古代エジプトに発生した編み物で、16世紀のイタリアで確立されたものだそうです。
その後、ヨーロッパの女性の間では大流行をしたものだとか。
画像で検索してみたら、こんな結果が出てきました。
(画像はフェリシモの「初めてのタティング・レースの会」のところからお借りしました。)
どこかで目にしたことのあるレース編みですね。
糸は普通の細いレース糸を使用するようです。
そういえば、母もこういう小物をたくさん作っていたような記憶があります。
衿に付けたりしていたのかな。
レース糸も残っているので、私も何か作ってみようかしら。
でもかなり細かい作業のようだから、老眼の身には厳しいかもね。
いずれにしろ、答えが分かってほっとしました。
うたどんさん、どうもありがとう。
としちゃん、さっき娘に聞いたら、「知ってるよ~」と言っていましたよ。
返信削除縁取りに使うとか。
娘は、学生時代にトルコのレース編み(オヤ?とかいう)にはまっていました。気が遠くなるほどの細かい作業みたい。
細かい手仕事は、歳を重ねるときつくなりますよね。
私は不器用なので、いずれにしてもムリですが。
さすが、マサさんのお嬢さんね。
返信削除縁取りに使うと可愛いわね。
編み物でピコットという編み方があるけれど
そんな感じですね。
あの赤い道具の色が可愛いんですよ。
ヨーロッパの上流階級の女性が、
みんな虜になったこともあるらしいですよ。
ごめんなさいね、 本当に失礼致しました。
返信削除お母さん 細かい 手仕事をなさってたのですね。
レース展のお知らせが届いていたのですが
タティングレースとは書いてなかったので
どうやって編むのかしらと気にはなっていました。オヤも高円寺まで見にいってきましたが、こちらも、とても細かいです。
うたどんさん、調べていただいてありがとうございました。
返信削除レースの展覧会、素敵でしょうね。
オヤというのはトルコの手芸のようですけれど、どの国でも女性たちが手でしてきた仕事がたくさんあるんですね。
母は学生時代は日本刺繍をしていたようですが、レース編みも得意でしたよ。私はあまりその素養を引き継いでいないようですけれど。