2015年3月14日土曜日

「七緒の和トセトラ」@銀座松屋

先日、生駒のリサイクル着物「きもの なかむら」▼さんからお知らせが来ていたので、銀座の松屋まで行ってきました。


松屋では「きもの市」▼が開かれていて、今回は着物雑誌「七緒」とのコラボ「和トセトラ」ということでした。「エトセトラ」にかけた造語だろうけれど、あまりしっくりとこない言葉ですね。

まずは「なかむら」さんのところで小物を見て、こちらのきれいな卵色のグラデーションの帯締めを購入。
ちょうどこの日は黄色い着物を着ていたので、ぴったりだと思って即決でした。
800円なら、リーズナブルでしょ。


今回は北陸新幹線開通を記念して、北陸コーナーがありました。加賀友禅、牛首紬、能登上布が展示してありました。
牛首紬はいわゆる紬のイメージを覆すような濃い色のデザイン性が強調されているのもあり、意外でした。
担当の人に「京都の友禅と金沢の友禅の一番の違いは何ですか」とお聞きしたところ、京都は分業制、金沢は初めから終わりまで、つまりデザインして描いて染めてという作業を、一人の人が関わって作っている、ということでした。
ふーむ、そうだったのですか。
ただし、金沢友禅の着物は、私の趣味とはちょっと違う感じもしましたが。

着物以外にも、履き物、バッグ、小物などいろいろなお店が出ていました。

またよくネット上で拝見するお店もありましたが、やはりパソコンで見るのと、実物を見るのは違いますね。素材感や輝き具合などは、実物を確かめてから購入すべきだと思いました。

あちこち覗いているうちに、「七緒」のショーが始まりました。
この日は、ハクビの着付け教室でした。
私は着付け教室というところには行ったことがなくて、自己流で着ているので、どこが違うのかと思って眺めていましたが、とくに大きな違いはありませんでした。

モデルさんが着付けを披露した後は、下手な着付けの見本という人が登場して並んで立ちました。
中央の人が、きれいな着付けというモデルさんです。


(こちらの写真は、七緒のFBから拝借しました)

下手な人の着付けは、衣紋を詰め過ぎ、おはしょりが長すぎ、帯揚げがぐしゃぐしゃというのはすぐ分かりますね。

ハクビの方の説明では、補正下着を付けないので、胸元にしわがよって下手になるという話でした。

会場がすごく暑くて疲れてきたので、私は場を離れたので、それ以降の説明は聞かなかったのですが、たぶん、そこで補正下着を販売するということになったのかもしれません。

この後は松屋を出て、冷たいものをいただきました。
お昼ご飯を食べそこなってしまったので、こちらのチョコアイスでお腹を満たしました。


すごいボリュームのようですが、下は氷がたくさん入っていて、上げ底でしたよ。



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