秋の関西旅行の続きです。
着物仲間とは上郡、赤穂、姫路までご一緒でしたが、姫路城で分かれて▼、今度は一人で京都まで移動しました。
10月下旬の京都でしたが、日差しが強くて、結構暑かったですね。
それでも二条城あたりの街路樹はほんのり紅葉していて、きれいな風景でした。
今回の京都は、気ままに歩くつもりだったので、どなたも事前に連絡を取らずに、お会いすることもなく、関西の皆様には失礼しました。
まずは二条城の近くにある「神泉苑」▼に行ってみました。
ここは、桓武天皇の時代から宴が催されたり、「義経と静御前が最初に出会った場所」という触れ込みだったので、前々から一度は行ってみたいと、かなり期待していました。
しかし、現在は中に料亭があったり、また弘法大使が呼び寄せたという池の水も濁っていて、ちょっと残念でした。
それでも池には「法成橋」という可愛い橋が架かっていて、願いを念じながら橋を渡ると、その願いが叶うというので、ちょっとドキドキしながら渡りました。
ただし、「願いは一つだけ」というので、欲張りな私は一つだけに絞るのが難しかったですが。
池には龍の頭の形をした舟が浮かんでいました。
この舟は、平安時代、貴族が池や泉水などに浮かべ、和歌を詠んだり、管弦の遊びなどをするのに用いたものです。
優雅でしたよ。
とても日差しが強くて、まぶしかったですね。
着物も真っ白に見えますが、旅行中はずっと同じピンクの大島紬で通しました。
赤穂や姫路であれこれ食べ過ぎたので、むくんだ顔をしていますね。
この後、ぶらぶらと歩いていたら、面白そうなところを発見しました。
「二条陣屋」というところです。
ガイドブックなどにはあまり載っていないかもしれませんが、時間のあるときには、是非お勧めしたいところでした。
詳細はのちほど。
(この項、続きます。)
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