立山から黒部まで抜けましたが、その間になんと6種類もの乗り物を乗り継いで行きました。
私たちは外国人を含めた46人もの団体だったので、添乗員さんはみんな揃って行けるか、迷子は出ないかと、ずっとハラハラした様子でした。
バスの中から見かけたのですが、中国語ではアルペンというのは、「阿爾卑斬」と書くのですね。
乗り物のルートをご紹介します。
宿泊した富山のホテルから立山までは、ツアーバスで行きました。
お客はここでバスから降りて、運転手さんだけが、他のルートで走ります。
立山駅です。
もっとちゃんとした写真を撮りたかったのですが、外国人が多くて、上手く写せませんでした。
そこからまずは立山ケーブルに乗って、美女平まで行きます。
団体の入り口です。
このケーブルカーに乗りました。
このケーブルカーは平均勾配が24度もあるというものでした。
まっすぐ上に登ります。
運転手さんの後ろに立っていました。
その次は立山高原バスに1時間ほど乗って室堂まで行きました。
標高差1500メートルほどを上昇しました。
このバスから見た雪景色は本当に素晴らしくて、カメラで写すのも忘れたほどでした。
いろは坂のように曲がりくねった雪道を走りました。
途中、称名の滝というのがありました。
落差は日本一だそうですが、ちゃんと写っていませんね。
まずは記念撮影。
気温が1度とありますが、これは朝の気温ですので、昼はそれほど寒くはありません。
ここでは1時間半ほど雪の上を自由散策をしました。
有名な雪の大谷はあまりに混んでいました。
行列のすごいこと。新宿を歩いているようでした。
この雪の高さは、19メートルだということです。
ちょっと上から眺めたところです。
それで、人の少ない裏道や裏山に行って、楽しみました。
空が真っ青でした。
雪山でも歩いているとだんだん暑くなって、汗だらけになりました。
ライチョウの人形を抱いて記念撮影。
この山からスキーで降りてくる人もいました。
後ろに見える除雪車で雪をどけていました。
熊太郎という名前の車でした。
雪のあるところとないところでは、まるで感じが違いますね。
その後はトローリーバスにに乗り大観峰というところまで行きました。
これは電気で走るバスで、日本ではここしか走っていないそうです。
大観峰からの景色も素晴らしかったですね。
四方八方、どこを見渡しても雪景色でした。
その後は支柱が一本もないという立山ロープウェイに数分ほど乗って、黒部平というところまで。
このロープウエィからの景色も素晴らしかったですね。
支柱がないので、景色が良く見えました。
そして今度は黒部ケーブルカーで黒部湖まで。
日本では唯一、全線地下式のケーブルカーでした。
今度は歩いて黒部ダム▼へ。
黒部ダムは昭和31年から建設工事が始まり、7年間かかって完成したそうです。
のべ1000万人の人の手がかかっているそうです。
私が子供の頃、黒部ダムができたというのはビッグニュースでした。
多くの方の犠牲もありましたね。
ダムの通路を歩きます。
そしてまた関電トンネルとローリーバスに乗り、扇沢というところまで辿り着きました。
この辺りはまだ雪が積もっていました。
ここでは、行きに乗っていた団体のバスが待っていてくれました。
富士山や八ヶ岳の山々がとてもきれいに見えて、最高でした。
数時間バスに揺られて、新宿に戻ったのでした。
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初日の高山と白川郷▼では着物で町を歩きましたが、2日目はジーパンと長靴で雪の山を歩きました。
こんなにいろいろなところに行き、いろいろな乗り物に乗ったツアーも初めてでした。
それでも妹夫婦も喜んでくれたようで、ほっとしました。
彼らは、1日置いてから、今度は箱根へと向かったのでした。