会場は地元のホールでした。
演奏する曲は、アルカンという作曲家のものでした。
私はモーツァルトやベートーベンなら聴いたことはありますが、アルカンという人は初めてでした。
なんでも19世紀のフランスの作曲家だそうです。
ピアノの曲ばかり書いていたそうです。
こういう方です。
(写真はウィキペディアより拝借しました)
ピアニストは森下唯▼さんという方で、芸大在学中の頃から、アルカンの紹介をされていたそうです。
会場はどちらかというと若いお客さんでいっぱいでした。
ファンが多いのだと思いました。
第一部では、左手だけで弾く曲、右手だけで弾く曲を演奏されました。
こういう曲もあるのだと思いました。
練習曲だそうです。
第二部は短調の練習曲で、とても素敵な曲ばかりでした。
小柄な体をフルに生かして、力強く演奏していました。
指が躍動しているようでした。
時には手を交差させたり、鍵盤の右から左まで全部使っての演奏でした。
そしてアンコールでは、長い曲を2回も披露してくれました。
その後も拍手が止みませんでした。
最後にピアニストが登場してきて、そっとピアノの蓋を閉めて退場しました。
その後はサイン会やCD販売もしていたようです。
本当に素晴らしい演奏で、是非、また聞いてみたいと思いました。
こんな息子さんがいるなんて、羨ましい限りです。
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この日の装い。
いつもの着物より少しばかり華やかなものにしました。
絞りの着物です。
実はこれは以前、奈良に行った時、リサイクル品屋さんで千円で求めたもの。
裏地が少し汚れているのですが、表はとてもきれいなのです。
帯は梅屋さんの白の市松模様の名古屋帯です。
ちょっとオシャレするときには便利な帯です。
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