2017年11月28日火曜日

アルカン・ピアノリサイタル

先日、知人の息子さんのピアノリサイタルに出かけました。
会場は地元のホールでした。

演奏する曲は、アルカンという作曲家のものでした。
私はモーツァルトやベートーベンなら聴いたことはありますが、アルカンという人は初めてでした。
なんでも19世紀のフランスの作曲家だそうです。
ピアノの曲ばかり書いていたそうです。
こういう方です。

(写真はウィキペディアより拝借しました)

ピアニストは森下唯▼さんという方で、芸大在学中の頃から、アルカンの紹介をされていたそうです。


会場はどちらかというと若いお客さんでいっぱいでした。
ファンが多いのだと思いました。


第一部では、左手だけで弾く曲、右手だけで弾く曲を演奏されました。
こういう曲もあるのだと思いました。
練習曲だそうです。

第二部は短調の練習曲で、とても素敵な曲ばかりでした。
小柄な体をフルに生かして、力強く演奏していました。
指が躍動しているようでした。
時には手を交差させたり、鍵盤の右から左まで全部使っての演奏でした。

そしてアンコールでは、長い曲を2回も披露してくれました。


その後も拍手が止みませんでした。
最後にピアニストが登場してきて、そっとピアノの蓋を閉めて退場しました。

その後はサイン会やCD販売もしていたようです。

本当に素晴らしい演奏で、是非、また聞いてみたいと思いました。


こんな息子さんがいるなんて、羨ましい限りです。

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この日の装い。

いつもの着物より少しばかり華やかなものにしました。
絞りの着物です。


実はこれは以前、奈良に行った時、リサイクル品屋さんで千円で求めたもの。
裏地が少し汚れているのですが、表はとてもきれいなのです。

帯は梅屋さんの白の市松模様の名古屋帯です。
ちょっとオシャレするときには便利な帯です。


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