ナイアガラの滝に行ったのは、3回目でしょうか?
行くたびに、周囲の施設などの環境が変わっているような印象があります。
今回はまず先にナイアガラオンザレイクで遊んで、滝に着いたのは午後の4時くらいでした。
でもこちらは緯度が高いので、その時間でも真昼といった感じでした。
ナイアガラの町です。
滝の近くには、こんな「顔出し」滝がありました。
ウソっぽいですね。
ナイアガラは巨大観光地なので、滝以外にもいろんな見どころがあります。
こちらは劇場やショッピングセンターがある施設です。
大きなアミューズメントパークでも遊びました。
「鏡の間」とでもいうような鏡の迷路に入ったり、ミニゴルフをしたり。
ここはほんとに楽しかったな。
童心にかえって遊びました。
ようやく滝の近くまで辿り着きました。
暑いところをかなり歩いたので、くたくたでした。
こちらの写真にあるような船に乗りました。
こういう使い捨てのビニールのポンチョを着て乗船します。
以前は、使いまわしの雨具だったので、臭くて悪評が高かったものです。
船は滝のすぐ近くまで行くので、水しぶきでずぶぬれになりました。
まるでシャワーを浴びたようでした。
みんな大はしゃぎでした。
赤いビニール姿なので、誰が誰だか分からない!
乗船、お疲れ様でした。
(この項、まだ続きます。)
2016年8月31日水曜日
2016年8月30日火曜日
1歳の誕生日
先日、孫娘が1歳の誕生日を迎えました。
大きく生まれた割にはその後あまり大きくならずに、まだ8キロという軽さです。
初めの予定では、娘が孫娘と孫を連れて、我が家に泊りに来るということでした。
ところが、数日前から孫娘が熱を出してしまい、症状が安定しないので、私たちが娘の家に行くことにしました。
カナダで買ってきたお土産や、姪からもらったおさがりの服を抱えて行きました。
孫娘はとても人見知りが激しいのですが、自分の家にいるので、私たちが行っても打ち解けていました。
乗り物好きのお兄ちゃんがいるので、床は飛行機やミニカーだらけです。
カナダで買ってきたカラフルな服を着せてみると、ちょうどぴったりでした。
このところ、髪の毛がぐんと増えて、女の子らしくなりました。
まだ一人では立てないのですが、お座りは上手です。
それと高いところに登るのが大好き。
あっという間に棚の上に乗ってしまいます。
こちらは、秋には5歳になるお兄ちゃん。
毎日、保育園でたくさん遊んでいるので、足腰がかなり丈夫になった感じでした。
お遊びをしておなかが空いたので、近くでランチ。
刺身定食をむしゃむしゃと食べていましたね。
二人とも元気に成長してもらいたいです。
大きく生まれた割にはその後あまり大きくならずに、まだ8キロという軽さです。
初めの予定では、娘が孫娘と孫を連れて、我が家に泊りに来るということでした。
ところが、数日前から孫娘が熱を出してしまい、症状が安定しないので、私たちが娘の家に行くことにしました。
カナダで買ってきたお土産や、姪からもらったおさがりの服を抱えて行きました。
孫娘はとても人見知りが激しいのですが、自分の家にいるので、私たちが行っても打ち解けていました。
乗り物好きのお兄ちゃんがいるので、床は飛行機やミニカーだらけです。
カナダで買ってきたカラフルな服を着せてみると、ちょうどぴったりでした。
このところ、髪の毛がぐんと増えて、女の子らしくなりました。
まだ一人では立てないのですが、お座りは上手です。
それと高いところに登るのが大好き。
あっという間に棚の上に乗ってしまいます。
こちらは、秋には5歳になるお兄ちゃん。
毎日、保育園でたくさん遊んでいるので、足腰がかなり丈夫になった感じでした。
お遊びをしておなかが空いたので、近くでランチ。
刺身定食をむしゃむしゃと食べていましたね。
二人とも元気に成長してもらいたいです。
2016年8月29日月曜日
2016年夏 カナダ 13 ~ワイナリー見学~
カナダにはたくさんのワイナリーがありますが、中でもナイアガラのワイナリーは有名です。
妹、姪、姪の彼氏(フィリピン系カナダ人)、夫、私という5人でワイナリーに出かけました。
トロントからだと、車で2時間ちょっとのところです。
ここには、走っても走ってもワイナリーの標識がたくさんあって、どこのワイナリーに行くべきか迷ったほどでした。
とりあえず有名なところへ。
「ピリテリ」▼というワイナリーです。
ここのアイスワインはとてもおいしいので人気があります。
ここは4年前にも来たことがあるので▼、懐かしく思い出しました。
日本からの観光ツアー客も見かけました。
無料で試飲をさせてくれるので人気があるようです。
その後は、ジャクソントリッグ▼というワイナリーへ。
ディスプレイの仕方が、ちょっとオシャレでした。
ワイナリーの入り口には、ぶどうの木が植えられていました。
ぶどうは、かなり低い位置に実がなっていました。
ここではみんなでサングリアを飲んでみました。
白ワインにオレンジやリンゴが入っていました。
日本でサングリアというと赤ワインのイメージがありますが、白でもおいしかったですよ。
つまみはパンをオリーブオイルに浸すだけでしたが、とてもおいしく感じられました。
いくらでも食べられ、そしてサングリアも進みます。
乾杯!
ぐびぐび飲んだので、ちょっと赤い顔をしています。
ここのワインはとても気に入りましたが、エアポートでは売られていなくて、ちょっと残念でした。
(この項、続きます。)
妹、姪、姪の彼氏(フィリピン系カナダ人)、夫、私という5人でワイナリーに出かけました。
トロントからだと、車で2時間ちょっとのところです。
ここには、走っても走ってもワイナリーの標識がたくさんあって、どこのワイナリーに行くべきか迷ったほどでした。
とりあえず有名なところへ。
「ピリテリ」▼というワイナリーです。
ここのアイスワインはとてもおいしいので人気があります。
ここは4年前にも来たことがあるので▼、懐かしく思い出しました。
日本からの観光ツアー客も見かけました。
無料で試飲をさせてくれるので人気があるようです。
その後は、ジャクソントリッグ▼というワイナリーへ。
ディスプレイの仕方が、ちょっとオシャレでした。
ワイナリーの入り口には、ぶどうの木が植えられていました。
ぶどうは、かなり低い位置に実がなっていました。
ここではみんなでサングリアを飲んでみました。
白ワインにオレンジやリンゴが入っていました。
日本でサングリアというと赤ワインのイメージがありますが、白でもおいしかったですよ。
つまみはパンをオリーブオイルに浸すだけでしたが、とてもおいしく感じられました。
いくらでも食べられ、そしてサングリアも進みます。
乾杯!
ぐびぐび飲んだので、ちょっと赤い顔をしています。
ここのワインはとても気に入りましたが、エアポートでは売られていなくて、ちょっと残念でした。
(この項、続きます。)
2016年8月28日日曜日
「サウンド・ドラマ体験講座」 9
久しぶりに市民カレッジの「サウンド・ドラマ体験講座」に出席してきました。
前回はちょうど旅行中だったのでお休みをしましたので、かなり久しぶりです。
それで、ブログのタイトルも《8》を抜かして、《9》としました。
このドラマは、同期会に参加して、昔の友達と語り合うという内容ですが、実は私もこの夏の間に、同期会の連絡を受け取りました。
なんと卒業をしてから一度も顔を合わせたことがない中学校の同期会です。
50年以上前の仲間と再会することになりそうです。
さて、ドラマの方は、今回は立って会話をするという形式を取ったので、割と自然な会話になったと思います。
ただし、先生に言わせると、台本を頼りにしているので、顔が下を向いてしまうので、日常会話らしくないとのことです。
まぁ、素人なので仕方ないですね。
来月か、さ来月に録音をすることになっているのですが、その日程がいまだにはっきりしません。
この件については、受講生みんな、講師の先生に対して不満を持っているようです。
みんな土曜日にはいろいろな予定を入れているので、早く決めてもらいたいですよね。
******
この日の装い。
雨模様だったので、今年初めての小千谷縮にしてみました。
「涼しそうで良いですね」というお声掛けをいただきましたが、着ていると意外と暑いのです。
写真では淡い色に見えますが、ピンクと水色の縞模様です。
まだ暑い日だったので、帯板は省いてしまいました。
それで帯がちょっと凸凹しています。
前回はちょうど旅行中だったのでお休みをしましたので、かなり久しぶりです。
それで、ブログのタイトルも《8》を抜かして、《9》としました。
このドラマは、同期会に参加して、昔の友達と語り合うという内容ですが、実は私もこの夏の間に、同期会の連絡を受け取りました。
なんと卒業をしてから一度も顔を合わせたことがない中学校の同期会です。
50年以上前の仲間と再会することになりそうです。
さて、ドラマの方は、今回は立って会話をするという形式を取ったので、割と自然な会話になったと思います。
ただし、先生に言わせると、台本を頼りにしているので、顔が下を向いてしまうので、日常会話らしくないとのことです。
まぁ、素人なので仕方ないですね。
来月か、さ来月に録音をすることになっているのですが、その日程がいまだにはっきりしません。
この件については、受講生みんな、講師の先生に対して不満を持っているようです。
みんな土曜日にはいろいろな予定を入れているので、早く決めてもらいたいですよね。
******
この日の装い。
雨模様だったので、今年初めての小千谷縮にしてみました。
「涼しそうで良いですね」というお声掛けをいただきましたが、着ていると意外と暑いのです。
写真では淡い色に見えますが、ピンクと水色の縞模様です。
まだ暑い日だったので、帯板は省いてしまいました。
それで帯がちょっと凸凹しています。
2016年8月27日土曜日
2016年夏 カナダ 12 ~トロント市内見学~
カナダにはこれまで数回行っていますが、ロッキー山脈、バンクーバー、ケベック、プリンスエドワード島、アルゴンキンパークなどのいわゆる日本人観光客向けのところは、だいたい行っていました。
それで今回は、これまで行ったことのない首都のオタワに行ってみたいと思いました。
ところがオタワは現在は街が修理中で、建物にはカバーがかかっていて見どころがない、ということでした。
それで、たまにはおのぼりさん気分で、トロントの市内見学をしてみようと思いました。
当初はいわゆるツアーに参加しようと思ったのですが、妹が、「そんなことにお金を払うなら、私が案内してあげる」と言うのです。
妹は去年まではトロントの中心街で働いていたのですが、定年退職をして、今は都心に出かける機会もないので、自分もたまには出かけたくなったのでしょう。
それで、トロント市内観光がセットになったクーポン券を購入して行くことにしました。
このクーポンは、5か所の入場券が含まれています。
1.CNタワー
2.水族館
3.カサロマ
4.ロイヤルオンタリオ博物館
5.オンタリオサイエンスセンターかトロント動物園のどちらか。
それらが特別割引のクーポンブックとなっているものです。
9日間使用できるので、便利です。
おのぼりさんなので、着物姿でした。
ということでまずは妹の車で郊外の駅まで行って、そこで車を駐車場に入れて、TTC▼という東京のメトロのような地下鉄に乗り換えて、都心のユニオン駅まで行きました。
この駅は東京駅のような中央駅で、あちこちに繋がっていて、とても広いところです。
駅の構内をかなり歩いてから、まずはCNタワーに行きました。
ここは以前、行こうしたことはあるのですが、あまりの人ごみで止めたことがありました。
今回はクーポン券を持っていたので、チケット売り場には並ばずにすぐに入場できました。
ここは、東京スカイツリーができるまでは世界一の高さを誇っていたタワーです。
かなり早めの時間にでかけたのですが、私のようなおのぼりさんで満員でした。
トロントの中心地を見下ろします。
こちらはオンタリオ湖が見える南側になります。
一番怖かったのは、ガラスの廊下で、地上が透けて見えます。
後ろの若い男の子たちはここで飛んだり跳ねたりしていましたが、私はヒヤヒヤでした。
タワーの上の方には、写真で分かるように輪があるのですが、ここを歩くツアーもありました。
でも、お金を出してまで怖い思いはしたくないですね。
その後はタワーの隣にある水族館へ。
夏休みのせいでしょうか、子連れがものすごく多かったですね。
魚の見せ方などは、日本の水族館とそれほど違いはないように思いました。
きれいな色の魚を見ると、みんな歓声を上げていました。
天井を覆うガラスの水槽は素晴らしかったです。
大きな魚が頭上を泳いでいて、それを下から歩きながら眺めるのは良い気分でした。
これは鮫です。
こちらはエイです。
くらげはやはり幻想的ですね。
この後は、電車を乗り換えて、「カサロマ」という古城(?)に行きました。
ここは日本のガイドブックで見て一度は行ってみたいと思っていたところです。
お城といっても、個人の邸宅だったものです。
場所は小山の上にあるので、急な階段を上り、疲れ切ったところにありました。
カナダの歴史はとても浅くて、ちょっとでも古いものをとても大事にしている国民性です。
ということで100年ほど前のこのお城のような邸宅でも、とても古いものとして人気があるようでした。
広いお屋敷にはたくさんのお部屋がありました。
ここでアイスクリームを食べて休憩。
そしてまたTTCに乗って、車に乗り換えて家まで戻ったのでした。
ちなみに今回、使用しなかったクーポンは、姪の家族が動物園に行くときに使う、というので渡してきました。
(この項、まだ続きます。)
それで今回は、これまで行ったことのない首都のオタワに行ってみたいと思いました。
ところがオタワは現在は街が修理中で、建物にはカバーがかかっていて見どころがない、ということでした。
それで、たまにはおのぼりさん気分で、トロントの市内見学をしてみようと思いました。
当初はいわゆるツアーに参加しようと思ったのですが、妹が、「そんなことにお金を払うなら、私が案内してあげる」と言うのです。
妹は去年まではトロントの中心街で働いていたのですが、定年退職をして、今は都心に出かける機会もないので、自分もたまには出かけたくなったのでしょう。
それで、トロント市内観光がセットになったクーポン券を購入して行くことにしました。
このクーポンは、5か所の入場券が含まれています。
1.CNタワー
2.水族館
3.カサロマ
4.ロイヤルオンタリオ博物館
5.オンタリオサイエンスセンターかトロント動物園のどちらか。
それらが特別割引のクーポンブックとなっているものです。
9日間使用できるので、便利です。
おのぼりさんなので、着物姿でした。
ということでまずは妹の車で郊外の駅まで行って、そこで車を駐車場に入れて、TTC▼という東京のメトロのような地下鉄に乗り換えて、都心のユニオン駅まで行きました。
この駅は東京駅のような中央駅で、あちこちに繋がっていて、とても広いところです。
駅の構内をかなり歩いてから、まずはCNタワーに行きました。
ここは以前、行こうしたことはあるのですが、あまりの人ごみで止めたことがありました。
今回はクーポン券を持っていたので、チケット売り場には並ばずにすぐに入場できました。
ここは、東京スカイツリーができるまでは世界一の高さを誇っていたタワーです。
かなり早めの時間にでかけたのですが、私のようなおのぼりさんで満員でした。
トロントの中心地を見下ろします。
こちらはオンタリオ湖が見える南側になります。
一番怖かったのは、ガラスの廊下で、地上が透けて見えます。
後ろの若い男の子たちはここで飛んだり跳ねたりしていましたが、私はヒヤヒヤでした。
タワーの上の方には、写真で分かるように輪があるのですが、ここを歩くツアーもありました。
でも、お金を出してまで怖い思いはしたくないですね。
その後はタワーの隣にある水族館へ。
夏休みのせいでしょうか、子連れがものすごく多かったですね。
魚の見せ方などは、日本の水族館とそれほど違いはないように思いました。
きれいな色の魚を見ると、みんな歓声を上げていました。
天井を覆うガラスの水槽は素晴らしかったです。
大きな魚が頭上を泳いでいて、それを下から歩きながら眺めるのは良い気分でした。
これは鮫です。
こちらはエイです。
くらげはやはり幻想的ですね。
この後は、電車を乗り換えて、「カサロマ」という古城(?)に行きました。
ここは日本のガイドブックで見て一度は行ってみたいと思っていたところです。
お城といっても、個人の邸宅だったものです。
場所は小山の上にあるので、急な階段を上り、疲れ切ったところにありました。
カナダの歴史はとても浅くて、ちょっとでも古いものをとても大事にしている国民性です。
ということで100年ほど前のこのお城のような邸宅でも、とても古いものとして人気があるようでした。
広いお屋敷にはたくさんのお部屋がありました。
ここでアイスクリームを食べて休憩。
そしてまたTTCに乗って、車に乗り換えて家まで戻ったのでした。
ちなみに今回、使用しなかったクーポンは、姪の家族が動物園に行くときに使う、というので渡してきました。
(この項、まだ続きます。)
2016年8月26日金曜日
2016年夏 カナダ 11 ~読書編~
カナダ滞在中は、暇な時間には読書をしていました。
日本から持参した文庫本や、妹の家に置いてあった本など、手あたり次第に日本語の活字を追っていました。
どんな本を読んでいたか、ちょっとご紹介します。
「陽暉楼」 宮尾登美子 著
花柳界に生きた芸妓さんの短い一生を描いたもの。
好きになった男の子供を身ごもり、そのときの出産が元で結核に侵されて、悲しく死んでいくお話です。
彼女は舞踊の芸は一人前でしたが、生きていく才覚は少なかったのでしょう。
他にも悲しい運命をたどる女性たちが登場します。
「Nのために」 湊かなえ 著
若い男女が、金持ち夫婦に翻弄され、そして殺人事件になってしまうというミステリーですが、どうにも読みづらくて、イマイチでした。
面白いのかつまらないのか、よく分からないお話でした。
この作者のお話には少年少女がよく登場しますが、私にはあまり感じの良いものではありません。
「こんな夜更けにバナナかよ」 渡辺一史 著
進行性重度身体障害という難病に侵されていく鹿野さんをサポートするための多くのボランティアたちの本音が綴られているレポートです。
障害者にもエゴや欲があり、それをむき出しにしている人がいるから、ボランティアなども気持ちよく動いていくのだろうと思いました。
タイトルの付け方ががすごいと思いました。
これは夜中に鹿野さんからバナナが食べたいと言われて、ブツブツ文句をいいながらも、バナナを食べさせたという逸話から来ています。
「悪女について」 有吉佐和子 著
ある女性の死をきっかけにして、彼女についての逸話を、多くの人が語る、という形式を取っています。
どんな人であっても、良い面、悪い面があるということですね。
有吉さんの物語の語り口がうまく、どんどんと引き込まれていく小説でした。
「すかたん」 浅井まかて 著
江戸の饅頭屋の娘が、嫁いだ相手の武士だった夫が急死してしまったため、大坂の青物問屋に女中奉公に出ました。
彼女は慣れない仕事や大阪になじまずにいましたが、次第に浪花の旨いもんに目覚めていきます。
そこの問屋の若旦那との可愛らしい恋模様を描いたもの。
ただし、私としては同じ著者の「花競べ 向嶋なずな屋繁盛記」で描いた夫婦愛のほうが面白く感じました。
他にも何冊か読みましたが、印象が薄くて、忘れてしまいました。
(この項、まだ続きます。)
日本から持参した文庫本や、妹の家に置いてあった本など、手あたり次第に日本語の活字を追っていました。
どんな本を読んでいたか、ちょっとご紹介します。
「陽暉楼」 宮尾登美子 著
花柳界に生きた芸妓さんの短い一生を描いたもの。
好きになった男の子供を身ごもり、そのときの出産が元で結核に侵されて、悲しく死んでいくお話です。
彼女は舞踊の芸は一人前でしたが、生きていく才覚は少なかったのでしょう。
他にも悲しい運命をたどる女性たちが登場します。
「Nのために」 湊かなえ 著
若い男女が、金持ち夫婦に翻弄され、そして殺人事件になってしまうというミステリーですが、どうにも読みづらくて、イマイチでした。
面白いのかつまらないのか、よく分からないお話でした。
この作者のお話には少年少女がよく登場しますが、私にはあまり感じの良いものではありません。
「こんな夜更けにバナナかよ」 渡辺一史 著
進行性重度身体障害という難病に侵されていく鹿野さんをサポートするための多くのボランティアたちの本音が綴られているレポートです。
障害者にもエゴや欲があり、それをむき出しにしている人がいるから、ボランティアなども気持ちよく動いていくのだろうと思いました。
タイトルの付け方ががすごいと思いました。
これは夜中に鹿野さんからバナナが食べたいと言われて、ブツブツ文句をいいながらも、バナナを食べさせたという逸話から来ています。
「悪女について」 有吉佐和子 著
ある女性の死をきっかけにして、彼女についての逸話を、多くの人が語る、という形式を取っています。
どんな人であっても、良い面、悪い面があるということですね。
有吉さんの物語の語り口がうまく、どんどんと引き込まれていく小説でした。
「すかたん」 浅井まかて 著
江戸の饅頭屋の娘が、嫁いだ相手の武士だった夫が急死してしまったため、大坂の青物問屋に女中奉公に出ました。
彼女は慣れない仕事や大阪になじまずにいましたが、次第に浪花の旨いもんに目覚めていきます。
そこの問屋の若旦那との可愛らしい恋模様を描いたもの。
ただし、私としては同じ著者の「花競べ 向嶋なずな屋繁盛記」で描いた夫婦愛のほうが面白く感じました。
他にも何冊か読みましたが、印象が薄くて、忘れてしまいました。
(この項、まだ続きます。)
2016年8月25日木曜日
2016年夏 カナダ 10 ~スポーツ編~
今日は、カナダ滞在中のスポーツについて書いてみたいともいます。
夏のスポーツといえば何といっても水泳です。
カナダの湖や川では、子供たちの泳ぐ姿がよく見かけられました。
北のコテージに行ったときは、カヌーやカヤックなどが置いてあり、コテージの宿泊者は無料で借りられるので、カナダ人はよく水遊びをしていました。
ライフジャケットも無料ですが、かなり汚れていて、ちょっと着用する気にはなれませんでしたが。
妹は泳ぐのが大好きで、どこの湖でもすぐに水着に着替えて泳いでいましたが、私はやはり気温が25度くらいしかない時には泳ぐ気にはなれませんでした。
というわけで、水泳はせずに、水辺のデッキでボーっとしていました。
寒かったので、スパッツを履いています。
またプールはカルキがたくさん入っているとかで、こちらも敬遠してしまいました。
ということで、水着は持参したのですが、泳ぐ機会はありませんでした。
とはいえ、いたることろに湖があるので、ボートに乗ってみました。
こちらの足漕ぎボートで、妹と二人で湖上の散歩を楽しみました。
ペダルを漕ぐのは、面白かったですよ。
妹の夫はヨットを持っていて、いつもは自動車の後ろにヨットをつなげて釣りに行っています。
そんなふうにしてカナダ人は短い夏を楽しんでいるようです。
水以外のスポーツですが、私は東京にいるときは週に何回かスポーツジムに行っているので、旅行中も身体を動かしたいと思いました。
ちょうど姪がスポーツジムで働いているので、こちらのフィットネスクラブでは、顔パスで通させてもらいました。
このフィットネスクラブはカナダでは有名なチェーン店のようで、あちこちで見かけました。
施設にある機械はだいたい日本のものと同じでしたが、とにかく大きくて重たかったですね。
階段状になっている大きな道具を上り下りする機械は、目新しくて面白かったです。
またダンベルも一番軽いものでも2キロくらいあって、ものすごく重そうなものもありました。
こちらは義理のお姉さんが住んでいるマンションですが、住人専用のジムとプールがあり、ここでも顔パスで使わせてもらいました。
そこのジムはそれほど広くはありませんでしたが、運動不足解消にはちょうどよいくらいでした。
夫はいつも自宅やジムで筋トレをしているので、そのための道具も持参して、部屋でトレーニングをしていたようです。
妹と私と夫で一番よく遊んだのは、「くっつきボール」と呼んでいたキャッチボールです。
1ドルショップで売っていたものですが、ミトンの代わりに、マジックテープ状の手甲のようなものをはめて、テニスボール状のボールを使います。
これだとキャッチボールが下手でも、うまくボールが取れるので楽しめました。
3人で二つのボールを投げ合いましたが、楽しくて、体力も使いました。
他にもスポーツといえるほどのことではありませんが、縄跳びをしたり、バドミントンをしたりして遊んでいました。
余談ですが、カナダ旅行中にオリンピックが開催されました。
当然のことながら、どこでも自国の選手を応援するので、カナダ人選手の活躍する水泳などはよく放送されていました。
日本人の活躍は、ケーブルテレビで見ていました。
(この項、続きます。)
夏のスポーツといえば何といっても水泳です。
カナダの湖や川では、子供たちの泳ぐ姿がよく見かけられました。
北のコテージに行ったときは、カヌーやカヤックなどが置いてあり、コテージの宿泊者は無料で借りられるので、カナダ人はよく水遊びをしていました。
ライフジャケットも無料ですが、かなり汚れていて、ちょっと着用する気にはなれませんでしたが。
妹は泳ぐのが大好きで、どこの湖でもすぐに水着に着替えて泳いでいましたが、私はやはり気温が25度くらいしかない時には泳ぐ気にはなれませんでした。
というわけで、水泳はせずに、水辺のデッキでボーっとしていました。
寒かったので、スパッツを履いています。
またプールはカルキがたくさん入っているとかで、こちらも敬遠してしまいました。
ということで、水着は持参したのですが、泳ぐ機会はありませんでした。
とはいえ、いたることろに湖があるので、ボートに乗ってみました。
こちらの足漕ぎボートで、妹と二人で湖上の散歩を楽しみました。
ペダルを漕ぐのは、面白かったですよ。
妹の夫はヨットを持っていて、いつもは自動車の後ろにヨットをつなげて釣りに行っています。
そんなふうにしてカナダ人は短い夏を楽しんでいるようです。
水以外のスポーツですが、私は東京にいるときは週に何回かスポーツジムに行っているので、旅行中も身体を動かしたいと思いました。
ちょうど姪がスポーツジムで働いているので、こちらのフィットネスクラブでは、顔パスで通させてもらいました。
このフィットネスクラブはカナダでは有名なチェーン店のようで、あちこちで見かけました。
施設にある機械はだいたい日本のものと同じでしたが、とにかく大きくて重たかったですね。
階段状になっている大きな道具を上り下りする機械は、目新しくて面白かったです。
またダンベルも一番軽いものでも2キロくらいあって、ものすごく重そうなものもありました。
こちらは義理のお姉さんが住んでいるマンションですが、住人専用のジムとプールがあり、ここでも顔パスで使わせてもらいました。
そこのジムはそれほど広くはありませんでしたが、運動不足解消にはちょうどよいくらいでした。
夫はいつも自宅やジムで筋トレをしているので、そのための道具も持参して、部屋でトレーニングをしていたようです。
妹と私と夫で一番よく遊んだのは、「くっつきボール」と呼んでいたキャッチボールです。
1ドルショップで売っていたものですが、ミトンの代わりに、マジックテープ状の手甲のようなものをはめて、テニスボール状のボールを使います。
これだとキャッチボールが下手でも、うまくボールが取れるので楽しめました。
3人で二つのボールを投げ合いましたが、楽しくて、体力も使いました。
他にもスポーツといえるほどのことではありませんが、縄跳びをしたり、バドミントンをしたりして遊んでいました。
余談ですが、カナダ旅行中にオリンピックが開催されました。
当然のことながら、どこでも自国の選手を応援するので、カナダ人選手の活躍する水泳などはよく放送されていました。
日本人の活躍は、ケーブルテレビで見ていました。
(この項、続きます。)
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