2016年3月31日木曜日

「着物 de サルコ♪」 晴れ着撮影会!

先日、「サルコ 晴れ着で撮影会♪」▼ というイベントに参加してきました。

これはプロのカメラマンに着物姿を写していただき、その後にランチを楽しむ、という会でした。
プロの方にちゃんと写していただくという経験はなかったので、すぐに申し込みました。

ところが当初、予定されていた2月の日は、大雪注意報が出てしまい、3月に変更となりました。

再度のチャレンジです。

せっかく写していただけるのなら、遺影にも使えるようなものがいいな、と思いました。

それで一番お気に入りの、玉村咏先生▼の「白玉着物」と、モダン着物小物梅屋▼さんの西陣織の帯、Kaonn▼さんの青緑色の帯揚げ・帯締めという、すべて京都仕様のもので撮影会に臨みました。


撮影会の場所は神宮前のビルでした。

カメラマンさんは褒めるのがとてもお上手で、「きれいに着付けていますね」とか「立ち姿がお上手ですよ」などと話しかけながら、何枚も写していきました。

他の方の撮影風景です。


全身、上半身、後ろ姿(帯)の3パターンを写してくださいました。
そのうちの一枚がこちらです。


終わった後に、プロのカメラマンにおまけで私のスマホで写していただきました。
かなりリラックスした顔をしています。

あっち向いて。

こっち向いて。

撮影会は総勢11名でした。
その中には、素晴らしい振袖や、お母様の着物などを着て、美容室でヘアメイクをしてもらった方もいらっしゃいました。

撮影後は、ぞろぞろと表参道まで歩いて、イタリアンレストランでランチタイム。


素敵なコースメニューでした。
スパークリングワインもついていました。


前菜盛り合わせ。
生ハムとトマトのスパゲティ。
肉料理と魚料理。
デザート。

盛りだくさんでお腹がいっぱいになりました。

こちらは主宰者のH子さんと。アンティークの素晴らしい振袖をお召しでしたよ。
私は、なんだか着物がぐじゅぐじゅになっていました。


そしてお店の外で、みんなで記念撮影です。
通りかかりの人たちが、興味深そうに眺めていました。


後姿も。


撮影会もランチ会も楽しく終了しました。


お世話していただいたH子さん、A美さん、本当にありがとうございました。

またこのような機会があれば、是非、参加してみたいと思いました。







2016年3月30日水曜日

味噌作り講習会@下北沢

先日、有機野菜を販売しているグループの味噌作り講習会に参加してきました。


こちらが味噌作りの材料です。
大豆、麹と塩だけです。

私は2.5キロ作ることにしました。
倍の5キロの方もいらっしゃいました。


まずはビニールの袋に入っている煮大豆を温めておき、それを袋ごと手でつぶします。
かなり熱いので、ふきんの上から押しています。
(わぁ、しわくちゃの手ですね!)


大豆のつぶつぶが少し残っていても大丈夫です。


こちらは白米の麹です。

まずは麹と塩をまぜます。
麹に塩をコーティングするように混ぜ合わせると、麹がピカピカしてきます。


先生が、丁寧に混ぜ合わせているところです。


そこに、先ほどつぶした大豆を加えます。
ビニール袋の三方をキッチンハサミでカットして、大豆をこそげ落とすようにします。


大豆、麹、塩が混ざったところ。

それをコロッケを作る要領で握ります。


大きな味噌玉を作ります。
その時、空気を抜くようにすると、よいそうです。


味噌玉をこのように容器のふちから、ぐるっと貼り付けて行きます。


表面をこんもりと盛ってできあがり。
この上にラップをかけて、冷暗所に半年くらい置くと、10月頃にはおいしいお味噌が出来上がるはずです。

みなさんの作業風景です。
この教室には、1歳未満の小さな赤ちゃんが二人いて、和やかな雰囲気で作業をすることができました。


さて、試食会です。
以前作ったお味噌で作った味噌汁や、野菜スティックの味噌もとてもまろやかなお味でおいしかったですよ。


ランチはタイ料理を用意していただきました。
丼にいろいろな料理が盛り合わせてありました。
フルーツもたっぷり使われていて、絶妙のお味でした。


ランチはこちらのタイ料理屋さんが作って運んでくれました。
いろいろな食材を使ってあり、変わった味付けでとてもおいしく頂けました。


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この日の装い。

また寒くなり、雨も降っていたので、大島紬にしました。
黒地に黄色というちょっと珍しいものです。


黄色の帯と、緑の帯締めは叔母の遺品。
結構役立っています。

作業中は割烹着を着ていたので、着物だということが分からなかったようですが、終わった後に割烹着を脱いだら、みなさん、びっくりされていました。
私にとっては自然のことなのですが。






2016年3月29日火曜日

タイ・パンツ

先月の「旧道散歩」▼のイベントで、私がお手伝いしていたお隣のコーナーに、くるみボタン教室のワークショップの指導をされていらっしゃる方がいました。

その方は舞台衣装などを手掛けていらっしゃるデザイナー兼制作者のMさんで、和小物を作って販売したり、なんとプロレスラーの衣装も作っていらっしゃる方でした。

そのMさんが、とてもユニークなパンツ(ズボン)を履いていらっしゃっいました。
それは「タイパンツ」というもので、手作り品だということでした。

それで「私にも作っていただけますか」とお願いしたところ、お忙しい中作っていただき、昨日、そのパンツが出来上がってきました。

タイパンツというのは、タイの人がよく履いているそうですが、簡単に説明すると、ブカブカのLサイズのパンツに足を通し、余分な部分を折りたたんで履くスタイルのパンツのようです。

Mさんは、私のために、とても素敵な布を探していただき、作って下さいました。
黒いお花の模様の部分はこんな感じです。
ストライプと花菱のようなデザインが素敵ですよね。



それと小豆色のような無地を合わせて縫ってあります。絶妙の組み合わせです。
どちらも木綿なので、自分で洗えます。

履くときは、この紐を後ろから回して、前で結びます。


履いてみると、キュロットパンツのようにも見えますね。
お腹の部分で折り返した布が、カフェエプロンのようです。


足を開いて立ってみると、無地の部分がちらりと見えます。
後ろから見ると、これが小尻効果にもなるのだとか。


白いワイシャツと組み合わせても、素敵だそうです。
また寒い時はブーツを履いてみると、ウェスタンスタイルのようになってかっこいいでしょう。
一見、袴のようなので、昔の女子学生のような雰囲気にもなれるのだとか。

Mさんはこちらの「ミンネ」▼でネット販売もされています。
興味を持たれた方は、こちらの「工房CARITA」▼もご覧ください。

コスプレ衣装も作っていただけるようですよ。

こんなサイトもありましたよ。履き方の参考にされてください。
タイパンツの履き方▼


2016年3月28日月曜日

君こそスターだ!

先日、春分の日に、地元の「えんがわフェスタ」というイベントで、「調布の星誕生」▼というスピーチコンテストがありました。


ミス調布の若いお嬢さんの司会進行で始まりました。

「星」や「宇宙」に関係したさまざまな団体や個人が登場して、スライドを使いながら、「地元の星」になろうという趣旨のお話をしていました。

私は先月、「旧道さんぽ」▼でご一緒させていただいた「調布企画組」▼のNさんが登場されるので、応援に行ってきました。

Nさんは「やるといったらやる」というとてもストレートなスピーチで、若さを発揮していました。
熱いハートを感じました。
リーゼントヘアーと着物姿が決まっていました。スピーチも制限時間ぴったりに終了しました。


他にも私立中学の天文研究会の女生徒たち、国立天文台の研究員、市民活動センターの運営委員さんなどがプレゼンをしていました。

中でも私が興味を引いたのは、「仙川地図研究所」▼というグループの発表でした。
江戸時代に地図作りに貢献した伊能忠敬さんが登場した寸劇とうまく組み合わせて、地元の地図作りを発表していました。
私も地図を見るのは大好きなので、発表を楽しめました。


それにしても、いろいろなことを考え、それを行動に移している方がたくさんいらっしゃるということに驚きました。
自由な発想と、行動力が土台になっているのでしょうが、こういうことができる社会は良いものだ、とつくづく感じました。

こういうことを支えてくれる公的機関の存在も大きいですね。

最後にみなさんが揃ったところです。


暗いところで写したので、あまりよく写っていなくてすいません。

応援隊のみなさんと。


(FBよりお借りしました。)

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この日の装い。

星をイメージして、黄色の無地着物です。
青海波の地紋が気に入っています。


帯も、金銀のラメが入ったキラキラしたものにしてみました。


2016年3月27日日曜日

花展@世田谷の呉服屋さん

先日、草月流の花展を鑑賞してきました。

世田谷在住の真蘭さんが主宰されたもので、会場は呉服屋さんでした。


こちらが真蘭さんの作品。
シックな着物の前に飾られた、カラフルなお花との組み合わせがとても素敵でした。


階段を上ったところが会場でした。
鮮やかなグリーンの花器が目を引きました。


春のお花の作品が目白押しでした。

桜とチューリップ。



桜とバラ。
このようなの組み合わせの生け花が、たくさん展示されていました。


こちらは若い学生さんの作品。
新鮮な感じがして、とても可愛らしかったですね。


こちらも若い学生さんの作品です。
初々しさが目立っていました。


花展では、「体験コーナー」もあったので、さっそく挑戦してみました。
教材はすべて無料という太っ腹でした。
黄色い半月型の花器の手前に剣山を置きました。


こちらが基本の形のお手本です。


まず「真」という中心になるものを生けて、次に左側に「副(そえ)」を生けて、そして右側に小さめに「控(ひかえ)」というのを生けるということでした。
それぞれの角度のつけかたが難しかったですね。

師範の方に教えていただいて、私も生けてみました。


他の方の作品と並べると、なんだか頼りないですね。


真蘭さんと。

この日の真蘭さんの装いは、すべてこちらの呉服屋さんで選んだものだそうです。
写真では分かりませんが、淡いグレーのお召し物がとても素敵でした。裏地が墨色でオシャレ。
さすが先生は堂々としていらっしゃいますね。


教材を家に持ち帰って、また生け直してみました。
左右のメリハリが足りないようですね。



生け花は難しいですが、家にきれいなお花があると、幸せな気分になれます。