その深大寺ですが、年中行事がいろいろある中で、一番大きな行事は「厄除元三大師大祭」です。
これは毎年、3月3日と4日に行われています。
元三大師をお参りするために、深大寺には江戸時代から大勢の人が集まってきたようです。
これに合わせて、境内でだるま市が開かれます。
「日本三大だるま市」の一つとして、また「春を呼ぶだるま市」として、全国に知られています。
ちなみに他は富士の「だるま市」、群馬の「高崎だるま市」だそうです。
寺の境内には300ほどのだるま店を中心に、多くの露店も出店しています。
混雑が予想されるので、私は朝早から出かけたので、まだそれほどの人混みではありませんでした。
選挙の時に使うような大きなだるまから、小さなだるま、カラフルなだるまなどいろいろな種類のだるまがいました。
食べもの屋さんもすごく多かったですね。
2日間ともよく晴れたので、売り上げも良かったことでしょう。
深大寺は蕎麦屋さんが多いことでも有名です。
こちらの大きな水車はお蕎麦屋さんの店先にあります。
これでそば粉を挽いたのでしょうね。
私が買ったのは、こちらのミニだるま。
全部で8色ほどあったようですが、男の孫にはミントグリーン、女の孫にはピンクのだるまを選びました。
赤は夫用、白は私用。
それぞれの色によって、願い事が違うようですが、白は「幸運」だったかしら。
だるまは本来は、願い事をする前に右目に「阿」の文字を入れ、願いが叶ったら「吽」の文字を僧侶に書いていただくそうです。
でもその受付がすごい行列だったので、諦めました。
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この日の装い。
「今昔きもの大市」で買った足利銘仙です。
なんだか眠たそうな顔をしていますね。
2 件のコメント:
「日本三大だるま市」の一つだと、最近知りました。
私はまだ行ったことがないのだけど、ずいぶん人が出るのでしょうね。
実は、母も行ったそうです。圧迫骨折の痛みが完全には引いていないのに、歩いて出かけたそう。その前の日は、ベリーダンスを見に出かけて夜遅くなったというのに、タフだわ。毎年行っているから、染みついた習慣なのでしょうね。
だるまは赤だと思っていたけど、いろいろな色があるのね。よく見ると、だるまさん、可愛いですね。
まぁ、お母様、連日の外出ですね。
痛みでおうちにいるよりも、歩いた方がよいのでしょうね。
私は朝早くでかけたのでそれほど混雑していませんでしたが、
きっと日中はすごい人出だったと思いますよ。
6万人とかいうことですから。
だるまは、他にも金色、緑、紫などあってそれぞれ意味があるようです。
大きいのはいくらするのでしょうね?
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