2024年9月28日土曜日

代替肉カレーの調理実習

世田谷区内で環境問題を学習している会に参加してみました。

環境問題と言っても幅が広く、食や水、緑など様々な面から長い間、学んでいるグループです。

たまたまネットで見つけて参加してみたのですが、殆どの方は世田谷区民でした。

第1回目は食の問題でしたので、会場は世田谷区の医療健康施設の調理室でした。

まず代替肉でカレー作りの実習、その後は食糧危機や自給率問題、そして区内で農業を営んでいる方のお話を聞くという内容でした。

代替肉は大豆でできていて、それを戻して使いました。袋の中に見える肉団子のようなものが代替肉です。

カレーはおいしくできましたが、代替肉の味はうーん、イマイチ、というか唐揚げのように下味をつけて調理したら良いかもしれません。

また調理後には、お鍋を新聞紙とタオルに包んで20分ほどそのまま保温しておくと、野菜などが柔らかくなっていました。これは光熱費削減には良いかもしれないと思いました。

新聞紙で包んでいるところです。


その上にタオルで包みました。


20分ほど置いておくと、具が柔らかくなっていました。

メンバーのご自宅で採れたというデラウエアも甘くておいしかったですね。久しぶりに種ありのブドウをいただきました。

また食品ロス、フードマイレージやバーチャルウォーターなどについても学びました。

世田谷区内には現在291戸の農家があるそうです。

お話をされた農家の方は、現在、野菜(トマト、キュウリ、なす、大根など)や鉢花(パンジー、ビオラ、ベコニアなど)を作っているそうです。25アールの畑と言われましたが、どのくらいの広さなのか、ちょっと見当がつきません。

やはり高齢化と後継者不足が問題になっているようでした。

この会は男性の参加が多く、また発表はパワポを使用などかなりレベルが高いと思いました。また世田谷区の後援があるためか、参加費は無料です。

次回は清掃工場見学です。

いろいろと学べるよい機会となりました。

2024年9月26日木曜日

北沢川緑道

久しぶりにちょっとだけ緑道歩きをしました。

世田谷区にある北沢川緑道です。


「うめとぴあ」という世田谷区の施設に用事があったのでしたが、駅に早く到着してしまったので、ちょっと脇道にそれたところにある緑道を歩いてみました。

ここはかつては農業用水が流れていたところのようでした。


「北沢川は、昭和の初期まで農業用水として利用されていました。
昭和8年頃護岸工事が行われ、さらに都市化が進み、生活排水の流入により水質が悪化したことと、大雨時の洪水が発生しやすくなったことから昭和40年代に北沢川は暗渠化され、昭和53年頃から上部が緑道として整備されました。
 そして平成7年度から平成19年度にかけて「ふれあいの水辺」が再生されました」

今は緑道にはしっかりと蓋がされていました。


「やましたばし」というモニュメントのような橋がありました。


ほんの数分で目的地の「うめとぴあ」に到着。
ここは世田谷区の健康医療施設のようなところでしょうか、とても新しくきれいな建物でした。
ところが中にはWi-Fiがないのですよ。

もう少し歩くと、梅ヶ丘になりますが、そこは2022年にも歩いたことのある緑道なので、今回はここでおしまいにしました。そのときのブログはこちら▼。もう2年以上も前のことになってしまったのですね。下の地図は2年前に歩いた時のルートです。



久しぶりに大学へ

1週間ぶりくらいでしたが、昨日は大学へ行きました。まだ夏休み中ですが、構内にはパラパラと学生がいました。

かなり秋の景色になっていました。


木々も色づいてきましたね。


私は図書館と、情報処理教室に用事がありました。


どこも人が少なくてよいですね。


駅前広場では、草花のデコレーションコンテストが開催中でした。


まだまだ夏休みが続きます。



2024年9月24日火曜日

「源氏物語を楽しむ会」74回 2024年9月

久しぶりに「源氏物語を楽しむ会」を開催しました。

だいぶ涼しくなったので、着物で出かけました。Uさんも涼しげな綿麻着物でした。会場のテラスで、Kさんに写していただきました。


この回は「常夏」の続きでした。

中年男の光源氏が、元彼女の娘である玉鬘に言い寄る場面が続きます。彼は朝も晩も彼女のことを忘れられません。とはいえ適当な男に嫁いでもらって、その後にこっそりと通うのが良いかな、などと悪い事も考えています。そして和琴を教えることを口実にして、玉鬘のもとに通います。姫君も次第になれてきました。

一方、光源氏の友人である内大臣も娘のことで悩みがあります。それは雲居の雁という娘が、しどけない姿で昼寝をしているのも見つけて、こんな風にしているのは品がない、と怒るのです。

この人は子供が多く、立派な娘(弘徽殿の女御)や、新しい娘(ちょっと大変な娘)も登場します。

なんとなくホームドラマを見ているような気分になりますね。

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この日のおやつは、ドバイ土産のデーツでした。ナツメヤシの実です。他にもイギリス土産などもいただきました。



2024年9月22日日曜日

秋の花火大会

先日、地元の花火大会がありました。我が家は花火会場を見下ろすところにあるので、会場まで出かけなくとも、ベランダから花火鑑賞ができます。

夕方になると、駅前広場にはどんどん人が集まってきました。浴衣姿の人も見えましたよ。

娘一家が久しぶりにやってきました。孫娘の誕生日祝い、それに夏休みに出かけた海外旅行のお土産を持ってくるというので、花火大会の日に合わせました。夕方、やってきました。

こちらは敬老の日のお祝い。青いお花がきれいでした。孫娘のチョイスだそうです。


こちらは夫向けの敬老の日のお祝い。獺祭です。


いつもいろいろ、ありがとう。

花火が始まる前に夕食をとりました。

ローストビーフ


スペアリブ

刺身盛り合わせ

鶏手羽先の唐揚げ

なすと揚げ出し豆腐


焼きトウモロコシ


自家製ぬか漬け

自家製いくら丼


他にも何かあったような。

デザートはシャインマスカット。


食事が終わりかけた頃、花火が始まりました。
ちょっと小雨が降りましたが、濡れるほどではありませんでした。
私のスマホだとうまく写せませんでした。




花火が終わった後は、帰る人でいっぱいでした。

野球部で頑張っている中一の孫と、おしゃまな女子の小3の孫娘。

どちらも健康に育っているようです。

最後に記念写真を撮りました。


次はいつ会えるかな?




2024年9月19日木曜日

海を渡った木目込み人形

先日、久しぶりにいとこから電話がありました。彼女は私の父の妹の娘です。

私たちの義理の叔母(父の弟のお嫁さん)が亡くなったという知らせでした。

その叔母は、昔は私の家族と同じ敷地内に住んでいました。叔母は私の母より一回りほど年下ですが、同じお嫁さん同士、仲良くしていました。

その後、名古屋に移り住み、叔父が亡くなった後も1人で元気にマンションで暮らしていました。とにかく趣味が多彩な人でした。文字がとても美しく、またシャンソンやカンツォーネも歌っていました。

この叔母のことを、カナダに住んでいる妹にも知らせました。

すると妹は、こんな写真を送ってきました。


連獅子です。

なんと大昔、この叔母が作ったという木目込み人形でした。

どうしてその人形がカナダにあるのか、経緯は分かりませんが、とにかく叔母の作品が海を渡って、カナダの家の居間に飾ってあるというのです。日本の部屋にあるよりも、洋風な部屋にピッタリな様子です。

このことをいとこと、叔母と血の繋がった姪御さん(お会いしたことはありません)にも伝えました。

2人とも喜んでいました。

叔母は92歳まで元気で1人暮らしをしていたそうです。

そして老人ホームに入居する、というその日に亡くなったそうです。




公文書館見学で夏季講習終了

大学はいちおう8月から夏休みに入っていましたが、その間もいろいろと夏季講習がありました。ちょっとまとめてみました。

課外学習として、以下のところへ出かけました。

豊洲市場見学▼

立川防災施設での体験学習▼

起業支援センター見学▼

農業技術センター見学▼

高尾山登山と自然センター見学▼

都立病院のがん対策はビデオ学習でした。

また校内での特別授業として、

論文作成対策

パワポ対策

ライフスタイル健康科学

を受講しました。

毎回、事前の準備やレポート提出もあり、「夏休み」という感じはありませんでした。

終了後の内容は「暑かった!」というのが正直な感想です。特に高尾山は汗だくになりました。

それでも普段は縁がないようなところも見学できて、いろいろと勉強になりました。

中でも農業の品種改良をしている研究者の姿は、素敵でした。

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昨日、訪問した公文書館では、今回の新札に登場した渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎の自筆の書類を拝見することができました。みなさん、立派な文字を書かれていました。


左から津田、渋沢、北里が関わった書類です。
たとえば「津田塾大学の開設願」には、敷地の見取り図までありましたが、それが6畳と8畳の部屋だったりするのも、リアルで面白かったですね。北里のペスト菌発見の書類には「黒死病」と記入されていました。


どれも墨痕あざやかな文字で書かれていましたが、今後は公文書はすべてパソコンの文字になり、サインのみが自筆ということになるでしょうね。

現在、公文書館では伊豆七島の特集をしています。美しい花や、カラフルな魚たちの展示もあります。無料なので、是非どうぞ。





どの施設の方も、スタッフのみなさんは優れた研究者、技術者だと思いました。


2024年9月16日月曜日

「織りとリズム」ミニコンサート@柴崎

さをり織の先生であり、歌もお得意、外国人のホームステイも受け入れているTさんのミニコンサートに行ってきました。

「織りとリズム」でした。

ご自分で織り上げた素敵な紫色のドレスで堂々と歌い上げるTさん。ラメのメイクアップもばっちり。


ピアノとの相性もぴったりでしたね。

シャンソンやジャズなどいろいろなジャンルの歌を聞かせていただき、ゆったりとした気分に浸ることができました。ご自身で作曲した歌もご披露。ムスタキの「生きる時代」をみんなで歌いました。アンコールは「おーシャンゼリゼ」でした。

柚の香りのするジュースもおいしかったです。


そして織りのコーナーは、みんなの人気の的。


どれもみなTさんの作品です。
大胆な色使いが素敵でした。

他にもたくさんありました。

私も黒にシルバーのミニベストをいただいてきたので、またの機会にお見せしますね。

このところ、大学と図書館ばかりの毎日でしたが、久しぶりにゆったりとした時間をすごすことができました。